ロシアの化学者、ドミトリ・メンデレーエフが元素の周期律を発見したのは1869年。
今から150年も前のことです。
メンデレーエフが周期律(元素を軽い順に並べると周期的に同じ性質の元素が現れるという現象)を見出したときは、元素周期表は未完成でした。当時は、まだ見つかっていない元素がたくさんあり、それらを空欄にしたままでした。
メンデレーエフは発見されていた元素の情報だけで、「まだ見つかっていない元素も周期表のルールにそって存在するのではないか」と予想したのです。
そして新たな元素が見つかるたびに改良され、徐々に現在のかたちになりました。
全ての物質を構成する原子ですが、その構造はほとんど同じであり、構成する素粒子の数が異なるだけで、その性質をガラリと変えていきます。
原子の内部には、陽子と中性子とで構成される原子核があり、陽子と同じ数の電子がそのまわりを飛び回っています。
重要なのは陽子の数。周期表の元素は、陽子の数(=原子番号)の順に並んでいます。
周期表の縦の列を〈族〉と呼びます。同じ族に位置する元素どうしは、性質が類似しています。この〈族〉が周期的にあらわれるのが周期表の、そして原子の、ひいてはこの世界の不思議さでもあります。
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学生時代に多くの方が目にしたであろう周期表。
しかし学業と無縁の生活を送っていたとしても、物質世界に生きている我々には、元素周期表はなくてはならないものです。
宇宙が誕生した時には水素しか存在しておらず、それ以降の元素は全て核融合で生まれました。
数多くの原子が絡み合って構成するこの世界の、内側を覗き見る気持ちで元素周期表を眺めてみましょう。
・部屋に飾りやすいA4サイズ、シンプルなデザインです
・孔版印刷の2色刷り、インク部分を強く擦ると、手にインクがつく場合があります
・〈里紙あさぎ〉というやわらかな風合いの紙に印刷しています。
コシのある紙で、そのまま飾っても丸まる心配はありません。
・折り曲げたり丸めたりせず、平らな状態で発送いたします。
ロシアの化学者、ドミトリ・メンデレーエフが元素の周期律を発見したのは1869年。
今から150年も前のことです。
メンデレーエフが周期律(元素を軽い順に並べると周期的に同じ性質の元素が現れるという現象)を見出したときは、元素周期表は未完成でした。当時は、まだ見つかっていない元素がたくさんあり、それらを空欄にしたままでした。
メンデレーエフは発見されていた元素の情報だけで、「まだ見つかっていない元素も周期表のルールにそって存在するのではないか」と予想したのです。
そして新たな元素が見つかるたびに改良され、徐々に現在のかたちになりました。
全ての物質を構成する原子ですが、その構造はほとんど同じであり、構成する素粒子の数が異なるだけで、その性質をガラリと変えていきます。
原子の内部には、陽子と中性子とで構成される原子核があり、陽子と同じ数の電子がそのまわりを飛び回っています。
重要なのは陽子の数。周期表の元素は、陽子の数(=原子番号)の順に並んでいます。
周期表の縦の列を〈族〉と呼びます。同じ族に位置する元素どうしは、性質が類似しています。この〈族〉が周期的にあらわれるのが周期表の、そして原子の、ひいてはこの世界の不思議さでもあります。
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学生時代に多くの方が目にしたであろう周期表。
しかし学業と無縁の生活を送っていたとしても、物質世界に生きている我々には、元素周期表はなくてはならないものです。
宇宙が誕生した時には水素しか存在しておらず、それ以降の元素は全て核融合で生まれました。
数多くの原子が絡み合って構成するこの世界の、内側を覗き見る気持ちで元素周期表を眺めてみましょう。
・部屋に飾りやすいA4サイズ、シンプルなデザインです
・孔版印刷の2色刷り、インク部分を強く擦ると、手にインクがつく場合があります
・〈里紙あさぎ〉というやわらかな風合いの紙に印刷しています。
コシのある紙で、そのまま飾っても丸まる心配はありません。
・折り曲げたり丸めたりせず、平らな状態で発送いたします。