萩焼 片口KO-12 厚東孝明作 d9.5㎝
美しい白い釉薬が施された萩焼の片口です。萩焼作家の厚東孝明先生による丁寧な手作りで、一つ一つ風合いが異なる、唯一無二の酒器です。
片口の形状は、酒器としてだけでなく、料理や花入れとしても使用可能。美しく過ごしたい、お気に入りの場所で楽しんでいただけます。
また、萩焼には「萩の七化け」と呼ばれる、時間とともに変化する美しい変化があります。長年にわたり愛用していただくことで、片口がより美しく生まれ変わります。ぜひ、あなたの生活にこの萩焼の片口を加えて、素敵な時間を過ごしてみてください。
※萩焼は手作りのため、色味や形状に多少のばらつきがあります。予めご了承ください。
Hagi Ware(萩焼)
ceramic artist:厚東孝明作
おおよそのサイズ:w10.6xd9.5xh6.6cm
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
萩焼 片口KO-12 厚東孝明作 d9.5㎝
美しい白い釉薬が施された萩焼の片口です。萩焼作家の厚東孝明先生による丁寧な手作りで、一つ一つ風合いが異なる、唯一無二の酒器です。
片口の形状は、酒器としてだけでなく、料理や花入れとしても使用可能。美しく過ごしたい、お気に入りの場所で楽しんでいただけます。
また、萩焼には「萩の七化け」と呼ばれる、時間とともに変化する美しい変化があります。長年にわたり愛用していただくことで、片口がより美しく生まれ変わります。ぜひ、あなたの生活にこの萩焼の片口を加えて、素敵な時間を過ごしてみてください。
※萩焼は手作りのため、色味や形状に多少のばらつきがあります。予めご了承ください。
Hagi Ware(萩焼)
ceramic artist:厚東孝明作
おおよそのサイズ:w10.6xd9.5xh6.6cm
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
サイズ
w10.6xd9.5xh6.6cm
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