萩焼 猫型おポット(大) 小久保凌雲作
凡そのサイズ:w13xd21.5xh19.6cm
(サイズはおおよその目安にしてください。)
小久保凌雲先生が作る、愛らしい猫ポットが登場しました! 萩焼の伝統的な技法を用いて作られたこの一品は、まるで猫のような表情が可愛らしいオシャレなデザインです。一度見たら忘れられない存在感で、コーヒータイムやお茶会、ディスプレイとしても取り入れられます。
素材には高品質で有名な萩焼を使用し、丁寧に作り上げました。手作業で制作された美しい釉薬仕上げにはときめきを感じること間違いなし。絶妙なシェイプで、運びやすく注ぎ口も広めに作られています。大きめのサイズ感で、一度にたくさん入るので、大勢のお客様がいらっしゃる時でも安心です。
作家の想いが込められた、世界にひとつの猫ポット。おうちカフェや、贈り物などにぜひおすすめしたい逸品です。
猫の頭部がポットの蓋になっております。
蓋を閉める時には、蓋の後ろ側に画像のようにカエシが付いていますので、カエシから先に入れて蓋を閉めてください。
蓋を開ける時は、猫の顔側の方から開けてください。
写真をご確認ください。
小久保 凌雲 Kokubo Ryoun
日本と西洋の融合をテーマに文化と精神を造形世界に模索
生年月日 1950年6月29日
出身地 三重県鳥羽市
所属 萩陶芸家協会理事
窯元名 凌雲窯
開窯年 1976年
受賞歴
1993、1996年田部美術館
「茶の湯の造形展」茶碗、水指 入選
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台、鳥羽市神島町生まれ。「あれ(三島の割腹自殺)はショックでした。自分はこんなことをしていていいのか」。アルバイトをしながら夜行列車を乗り継ぎ、北海道から九州へ、その旅の途中の訃報でした。旅は「伝統工芸が好き。とくに土ものが」という信楽、京都、奈良などでの修行でもありました。「休雪白、ぬくもりのある白い釉調との出合いは強烈だった」と、一九七三年吉田萩苑に師事。「萩は歴史でしか知らない土地ですが、島育ちには、海が近いのもよかった」。一九七三年、二十三歳の新しい旅立ちでした。三年後、自分でのぼり窯を築いて独立。日常使いの焼物を作りながら、自己作品の中心を茶陶に置いた活動を続けています。白釉や鬼萩などの手法を用いた造形と色彩に、作者独特の感性が織り込まれます。とくに茶碗は、両掌にやさしく包み込まれる小宇宙を表現し、ざんぐりとした質感の温もりが伝わるものに。茶陶を伝統とする萩茶碗を修辞する言葉はいろいろありますが、「そのような言葉に惑わされず、自分なりに茶陶の新しい境地をめざしたい。気に入った茶碗が、生涯に一つか二つできれば満足です」そして、「作品にもっと内面的なもの表現できないか」と、テーマ性を求める作陶にも意欲的に取り組んでいます。日本的な陶芸に西洋的な要素を融合できないかと模索した結果、行き着いたところは奈良・正倉院に伝わる文物でした。
シルクロードを通り、海を越えてきたもの。「文化や精神ももたらされました。はるか古代のギリシャやイスラム世界に思いをはせ、仏教芸術の真髄に触れて、それを造形に映しこみたい」。シリーズ化された作品の発表が待たれます。
萩焼 猫型おポット(大) 小久保凌雲作
凡そのサイズ:w13xd21.5xh19.6cm
(サイズはおおよその目安にしてください。)
小久保凌雲先生が作る、愛らしい猫ポットが登場しました! 萩焼の伝統的な技法を用いて作られたこの一品は、まるで猫のような表情が可愛らしいオシャレなデザインです。一度見たら忘れられない存在感で、コーヒータイムやお茶会、ディスプレイとしても取り入れられます。
素材には高品質で有名な萩焼を使用し、丁寧に作り上げました。手作業で制作された美しい釉薬仕上げにはときめきを感じること間違いなし。絶妙なシェイプで、運びやすく注ぎ口も広めに作られています。大きめのサイズ感で、一度にたくさん入るので、大勢のお客様がいらっしゃる時でも安心です。
作家の想いが込められた、世界にひとつの猫ポット。おうちカフェや、贈り物などにぜひおすすめしたい逸品です。
猫の頭部がポットの蓋になっております。
蓋を閉める時には、蓋の後ろ側に画像のようにカエシが付いていますので、カエシから先に入れて蓋を閉めてください。
蓋を開ける時は、猫の顔側の方から開けてください。
写真をご確認ください。
小久保 凌雲 Kokubo Ryoun
日本と西洋の融合をテーマに文化と精神を造形世界に模索
生年月日 1950年6月29日
出身地 三重県鳥羽市
所属 萩陶芸家協会理事
窯元名 凌雲窯
開窯年 1976年
受賞歴
1993、1996年田部美術館
「茶の湯の造形展」茶碗、水指 入選
三島由紀夫の小説『潮騒』の舞台、鳥羽市神島町生まれ。「あれ(三島の割腹自殺)はショックでした。自分はこんなことをしていていいのか」。アルバイトをしながら夜行列車を乗り継ぎ、北海道から九州へ、その旅の途中の訃報でした。旅は「伝統工芸が好き。とくに土ものが」という信楽、京都、奈良などでの修行でもありました。「休雪白、ぬくもりのある白い釉調との出合いは強烈だった」と、一九七三年吉田萩苑に師事。「萩は歴史でしか知らない土地ですが、島育ちには、海が近いのもよかった」。一九七三年、二十三歳の新しい旅立ちでした。三年後、自分でのぼり窯を築いて独立。日常使いの焼物を作りながら、自己作品の中心を茶陶に置いた活動を続けています。白釉や鬼萩などの手法を用いた造形と色彩に、作者独特の感性が織り込まれます。とくに茶碗は、両掌にやさしく包み込まれる小宇宙を表現し、ざんぐりとした質感の温もりが伝わるものに。茶陶を伝統とする萩茶碗を修辞する言葉はいろいろありますが、「そのような言葉に惑わされず、自分なりに茶陶の新しい境地をめざしたい。気に入った茶碗が、生涯に一つか二つできれば満足です」そして、「作品にもっと内面的なもの表現できないか」と、テーマ性を求める作陶にも意欲的に取り組んでいます。日本的な陶芸に西洋的な要素を融合できないかと模索した結果、行き着いたところは奈良・正倉院に伝わる文物でした。
シルクロードを通り、海を越えてきたもの。「文化や精神ももたらされました。はるか古代のギリシャやイスラム世界に思いをはせ、仏教芸術の真髄に触れて、それを造形に映しこみたい」。シリーズ化された作品の発表が待たれます。
サイズ
w13xd21.5xh19.6cm
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