萩焼 湯呑KO-65 厚東孝明作
サイズ
口径6cm、胴径8cm、高さ6.7cm
萩焼作家の厚東孝明先生が手がけた、美しい緑釉の湯呑が登場しました。
外側の上半分は淡く、下半分は濃いめの緑。内側は濃い緑で、一見シンプルながら繊細なグラデーションが美しい一品です。
口径が絞ってあるので、湯呑としてはもちろん、ぐい呑としても使えます。お茶やお酒を飲むときにぴったりのサイズです。
萩焼というと、古風で和の雰囲気が強いイメージですが、この湯呑はモダンでおしゃれなデザインが特徴。日本の職人が作り上げた、独特な風合いを楽しめます。
「グリーンの湯呑がほしい」「おしゃれな和食器が欲しい」と思っていた方には、ぜひおすすめしたい一品です。
画像の色はモニターによって実際とは若干異なる場合があります。
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
萩焼 湯呑KO-65 厚東孝明作
サイズ
口径6cm、胴径8cm、高さ6.7cm
萩焼作家の厚東孝明先生が手がけた、美しい緑釉の湯呑が登場しました。
外側の上半分は淡く、下半分は濃いめの緑。内側は濃い緑で、一見シンプルながら繊細なグラデーションが美しい一品です。
口径が絞ってあるので、湯呑としてはもちろん、ぐい呑としても使えます。お茶やお酒を飲むときにぴったりのサイズです。
萩焼というと、古風で和の雰囲気が強いイメージですが、この湯呑はモダンでおしゃれなデザインが特徴。日本の職人が作り上げた、独特な風合いを楽しめます。
「グリーンの湯呑がほしい」「おしゃれな和食器が欲しい」と思っていた方には、ぜひおすすめしたい一品です。
画像の色はモニターによって実際とは若干異なる場合があります。
厚東 孝明 Koto Komei
土とのつきあいを基本にして将来はオブジェに自己表現を
生年月日 1975年8月15日
出身地 山口県萩市
所属 日本工芸会
萩陶芸家協会理事
窯元名 小萩窯
開窯年 1970年
受賞歴
2005年第25回西日本美術展 山口県知事賞受賞
2010年第6回萩市美術展 萩市長賞受賞
2012年第29回田部美術館茶の湯造形展 入選
2019年現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 入選
2020年第4回日本陶磁協会 現代陶芸奨励賞 中国・四国展 入選
大阪の専門学校、京都造形芸術大学で陶芸、彫刻、ガラス工芸を学んだのち、帰萩して父建信に師事。「小さいころから、父の姿を見て育ちましたので、(陶芸の道に)あまり抵抗がありませんでした」。京都時代、卒業制作を前衛的なオブジェにするかどうか迷っていたところ、先生にいわれた「やったらよろしいがな」の明快なひと言に、「だれに何をいわれようが、自分のやりたいことをやろう」と生き方までを決めたそうです。
作陶生活に入って早速、萩焼新進作家展に出品します。作品は掻き落しの鉢です。化粧掛けをした素地を剣先などで掻いて文様を刻む手法で、砂を混ぜた鬼萩風の素地を削ると温もりのあるモダンな感じに仕上がり、「洋花に映える」と花器にも応用していく発想が芽生えます。続いて父建信との親子展も開きました。
「恥をかいてこい」と勧められた二回の出品で、展示の仕方、人と交わり、話ができる雰囲気が分かりました。父の作品に似ているといわれ、「ちょっとうれしい半面、早く自分の作品とわかってものえるものを作りたい」 形のモチーフは、景色、建物、町、自然と目に入るものすべてが対象となります。また、焼きから逆算して成形はロクロ、手捻り、型づくりか、そして、のぼり窯かガス窯か、釉薬はと、どうしても考えこんでしまいます。しかし、「練りこみなど土とのつきあいが大切、粘土にこだわり、気持ちを入れること」という原点に立ち返り、「簡単なものほど大変」という心境に至ります。
「有言実行」がモットー。技術とともに、精神を集中し、平常心を鍛えて、これからは茶陶にも精進。いずれはオブジェにも挑戦する、今はその準備期間のようです。
サイズ
口径6cm、胴径8cm、高さ6.7cm
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