メキシコ サン･アントニオ農園(アナエロビコ)

マスカットや青りんごのフレッシュさが瑞々しく広がり、飲み進むにつれてピオーネのような奥ゆかしい甘味が現れる。 世界的に注目を集めている精製方法アナエロビコ(嫌気性発酵プロセス)。 通常のナチュラルプロセスでは醗酵中にコーヒーチェリーが酸素と触れているのに対し、AnaerobicFermentatioでは無酸素状態にて醗酵工程がとられています。 収穫された完熟チェリーは、果肉をつけたまま嫌気醗酵専用のタンクに入れられます。 その際に水やコーヒーの果汁などがタンクに入れられる場合もありますが、サン･アントニオではコーヒーチェリーのみがタンクに入れられます。 その後、タンクのバルブを閉じて酸素を排出し、タンク内に酸素が全くない状態が作られます。 無酸素状態のまま、11度から24度の間に温度を保った状態で72時間嫌気醗酵工程をとります。 酸素が無いことでイースト菌やバクテリアの活性が抑えられるため、長時間醗酵工程をとることができています。 また、温度を管理することによって、好ましくない酢酸の発生や過度な醗酵臭の発生を抑制しています。 嫌気醗酵を終えたコーヒーチェリーはタンクから取り出され、一次乾燥としてアフリカンベッドにて４日間乾燥工程をとります。 この際、温度は醗酵工程と同じく11度から24度の間に保たれます。 その後、最終乾燥として機械式ドライヤーで35度から40度の間で48時間乾燥させます 。 - 内容 - コーヒー豆 100g / 200g ▶︎中煎り ( ハイロースト ) 香り : ●●●●● 甘味 : ●●●● 酸味 : ●●● 苦味 : ●● コク : ●●● 品名 : サン･アントニオ農園 生産国 : メキシコ 地域 : チアパス州タパチュラ 規格 : 標高 : 900 ~ 1,250m 精製 : Anaerobic（嫌気性発酵） 品種 : Mixture of Hybrid Varieties(H15+H16+H18) 収穫年度 : 2022 焙煎 : MAMANI COFFEE * 焙煎日より１０日～３週間が飲み頃です。 * 賞味期限について 〈 豆のまま 〉焙煎日より３ヵ月 〈 粉にする 〉焙煎日より２ヵ月 * コーヒーは粉にしてしまうと酸化が始まりすぐに劣化してしまう為、飲む直前に挽くことをおすすめしますが、粉をご希望の方は "粉にする" を選択ください。 *地球環境保護、ならびにお客さまの個人情報保護の観点から納品書の作成はしておりません。ご了承ください。