特徴的なニョロリと上に伸びる、薄青色のベロのようなもの。
下部は色彩の変化が渋くドラマチック。
とても大きな備前焼きの花瓶です。
備前焼は水が腐りにくいことで有名で、花器としても重宝します。
穴窯で薪をくべて焼成しています。
10日以上かけて焼く備前焼の世界。最高到達温度は1200度を超えます。
薪の灰と高温の炎が窯の中を吹き抜けて生まれる独特の模様と質感は、たったひとつの作品の中に様々な表情を生み出します。
この、にゅーんと縦にのびる不思議な形の花器。
コンニャクの花から着想を得ました。
だいたいの花のイメージは、かわいい・美しい・ユニーク・いい香り···など、どちらかというと良いイメージが大半です。
一方でコンニャクの花は(一部だけかな🤔?)臭いらしい···。
植物園にあるコンニャクは、開花しそうだとなるとニュースになり、人は群がり、虫も寄ってくるそう。
普段は植物に見向きもしない人も、珍しいからとその存在を一目見ようと来るそうです。
全くもって悲しい事実を勝手に突きつけられようとも、花は咲く。
我関せずと、咲く。
しかし見つけてくれる存在も、いる。
必ず、いるのです。
そんな想いをコッソリ忍ばせています。
特徴的なニョロリと上に伸びる、薄青色のベロのようなもの。
下部は色彩の変化が渋くドラマチック。
とても大きな備前焼きの花瓶です。
備前焼は水が腐りにくいことで有名で、花器としても重宝します。
穴窯で薪をくべて焼成しています。
10日以上かけて焼く備前焼の世界。最高到達温度は1200度を超えます。
薪の灰と高温の炎が窯の中を吹き抜けて生まれる独特の模様と質感は、たったひとつの作品の中に様々な表情を生み出します。
この、にゅーんと縦にのびる不思議な形の花器。
コンニャクの花から着想を得ました。
だいたいの花のイメージは、かわいい・美しい・ユニーク・いい香り···など、どちらかというと良いイメージが大半です。
一方でコンニャクの花は(一部だけかな🤔?)臭いらしい···。
植物園にあるコンニャクは、開花しそうだとなるとニュースになり、人は群がり、虫も寄ってくるそう。
普段は植物に見向きもしない人も、珍しいからとその存在を一目見ようと来るそうです。
全くもって悲しい事実を勝手に突きつけられようとも、花は咲く。
我関せずと、咲く。
しかし見つけてくれる存在も、いる。
必ず、いるのです。
そんな想いをコッソリ忍ばせています。