(勝手に)シリーズ化された、柴犬コテツTシャツの第5弾!
妄想柴犬コテツ今度は何に挑むのか?な?
作者のおバカ妄想から生まれた「柴犬コテツとコタロー」のショートストーリーTシャツです。
今回は、「次郎くん」とコラボ?する事に。
コテツを気に入って下さったお客様の愛犬だった「次郎くん」。
コテツTシャツ第5弾にコテツのお友達として、登場してもらうことになりました。
コソ泥稼業の柴犬のコテツとコタローのところへ、友達の「次郎」くんが久しぶりに遊びに来た。
次郎くんは小さい頃遊んだガキ仲間。
しかし、コテツとコタローが今はまさか?コソ泥稼業をやっているとは知らない。
「コテツちゃん、今夜の花火大会一緒に見に行こうよ」
すかさずコタローが
「アニキ行きましょうや、いただき物がきっといっぱいありますぜ」
不思議そうな顔をする次郎くん。
「いただき物って?花火大会で何かくれるのかい?」
あわててコテツが
「いやいや、夜店がいっぱいで楽しみだな~♥️ってことよ、
コタロー余計なこと言うんじゃねぇ」
「へぇ💦スンマセン」
花火大会が始まりました。
どどーん❗❗どどーん❗❗
パラパラパラ
見事な打ち上げ花火です。
「ヒャッホー‼️ た~まや~!!(次郎くん意外にシブイ)
コテツちゃん、コタローちゃん、花火すごくキレイだね❗」と、次郎くんは興奮して大満足。
ところがコテツは、
打ち上げ花火の大きい音にすっかりビビってしまった。
いつもの元気はどこへやら、ブルブル震えている。
「ア、アニキ、どうしました?」
どどーん❗❗
「ギャー❗ う、うるせぇ、ち、ちょっとだまってろ❗」
どどーん❗❗
「うぐぐゎ#★*☆※×っ💦」
いただき物どころか、コテツは次郎くんを置いてあわてて逃げ帰ってしまいました。
しかし、このままではコタローへの示しがつかないと思ったコテツは、何日かしてどこからかちょいと「線香花火」をいただいて!?きて、
「コタロー、花火をやるぞ」
コタローと二人で花火大会のやり直しを始めたのでした。
「線香花火もなかなかキレイっすね」
と、コタロー。
「だろ!だろ!
あんなデッカイ音がする花火よりこっちのほうが、ずっと『粋』ってもんだ」
コタロー小さい声で
「へへ、負け惜しみ言ってら~。」
「なんか言ったか?
線香花火はな、一通りパチパチが終わって玉っころができてからがもっとキレイなんだぞ、落とさないように静かにな」「難しいんだからな」「息止めろよ」
「分かってますって、アニキ~」
パチパチ弾ける線香花火をじっと見つめる二人。
じゅ~ん。
小さな火の玉が落ちると静かになりました。
「アニキ、今度は次郎さんも呼んで線香花火大会やりませんか?」
「そうだな、次郎には悪いことしちまったな。ろくに挨拶もしないで帰ってきちまったから謝らなきゃな。
おめぇ良いこと言うな。オイラもそう思ってたんだ。」
「アニキにも怖いものがあったんだね。いつも威張ってるけど憎めないとこもあるな」コタロー、クスっと笑った。
「よしコタロー、それじゃ横町の花火屋で線香花火を多めにいただいて来い!」
「えっ?※☆*★#?!」
余計なことを言うんじゃなかった…💧
コタローは心の中でそう思ったのでした。
おしまい。
Tシャツのメーカーはプリントスター。同メーカーの今までの製品より肩幅、身幅が広くなっています。ゆったりリラックス感を好まれる方へ。
綿100% 黒
作者のおバカアイデアが浮かんだ時に勝手にシリーズ化される柴犬コテツTシャツ、これからも乞うご期待ください!
(だから誰も期待してないって byコテツ)
今回もおバカ妄想にお付き合いいただき誠にありがとうございました。
(勝手に)シリーズ化された、柴犬コテツTシャツの第5弾!
妄想柴犬コテツ今度は何に挑むのか?な?
作者のおバカ妄想から生まれた「柴犬コテツとコタロー」のショートストーリーTシャツです。
今回は、「次郎くん」とコラボ?する事に。
コテツを気に入って下さったお客様の愛犬だった「次郎くん」。
コテツTシャツ第5弾にコテツのお友達として、登場してもらうことになりました。
コソ泥稼業の柴犬のコテツとコタローのところへ、友達の「次郎」くんが久しぶりに遊びに来た。
次郎くんは小さい頃遊んだガキ仲間。
しかし、コテツとコタローが今はまさか?コソ泥稼業をやっているとは知らない。
「コテツちゃん、今夜の花火大会一緒に見に行こうよ」
すかさずコタローが
「アニキ行きましょうや、いただき物がきっといっぱいありますぜ」
不思議そうな顔をする次郎くん。
「いただき物って?花火大会で何かくれるのかい?」
あわててコテツが
「いやいや、夜店がいっぱいで楽しみだな~♥️ってことよ、
コタロー余計なこと言うんじゃねぇ」
「へぇ💦スンマセン」
花火大会が始まりました。
どどーん❗❗どどーん❗❗
パラパラパラ
見事な打ち上げ花火です。
「ヒャッホー‼️ た~まや~!!(次郎くん意外にシブイ)
コテツちゃん、コタローちゃん、花火すごくキレイだね❗」と、次郎くんは興奮して大満足。
ところがコテツは、
打ち上げ花火の大きい音にすっかりビビってしまった。
いつもの元気はどこへやら、ブルブル震えている。
「ア、アニキ、どうしました?」
どどーん❗❗
「ギャー❗ う、うるせぇ、ち、ちょっとだまってろ❗」
どどーん❗❗
「うぐぐゎ#★*☆※×っ💦」
いただき物どころか、コテツは次郎くんを置いてあわてて逃げ帰ってしまいました。
しかし、このままではコタローへの示しがつかないと思ったコテツは、何日かしてどこからかちょいと「線香花火」をいただいて!?きて、
「コタロー、花火をやるぞ」
コタローと二人で花火大会のやり直しを始めたのでした。
「線香花火もなかなかキレイっすね」
と、コタロー。
「だろ!だろ!
あんなデッカイ音がする花火よりこっちのほうが、ずっと『粋』ってもんだ」
コタロー小さい声で
「へへ、負け惜しみ言ってら~。」
「なんか言ったか?
線香花火はな、一通りパチパチが終わって玉っころができてからがもっとキレイなんだぞ、落とさないように静かにな」「難しいんだからな」「息止めろよ」
「分かってますって、アニキ~」
パチパチ弾ける線香花火をじっと見つめる二人。
じゅ~ん。
小さな火の玉が落ちると静かになりました。
「アニキ、今度は次郎さんも呼んで線香花火大会やりませんか?」
「そうだな、次郎には悪いことしちまったな。ろくに挨拶もしないで帰ってきちまったから謝らなきゃな。
おめぇ良いこと言うな。オイラもそう思ってたんだ。」
「アニキにも怖いものがあったんだね。いつも威張ってるけど憎めないとこもあるな」コタロー、クスっと笑った。
「よしコタロー、それじゃ横町の花火屋で線香花火を多めにいただいて来い!」
「えっ?※☆*★#?!」
余計なことを言うんじゃなかった…💧
コタローは心の中でそう思ったのでした。
おしまい。
Tシャツのメーカーはプリントスター。同メーカーの今までの製品より肩幅、身幅が広くなっています。ゆったりリラックス感を好まれる方へ。
綿100% 黒
作者のおバカアイデアが浮かんだ時に勝手にシリーズ化される柴犬コテツTシャツ、これからも乞うご期待ください!
(だから誰も期待してないって byコテツ)
今回もおバカ妄想にお付き合いいただき誠にありがとうございました。