アジサイをモチーフにしたこのイヤリングは、ガクを手作業で一枚一枚丁寧に型を抜き、模様付けをしてから乾燥させ、お花の形に張り合わせています。
仕上げに樹脂粘土のマット感を大事にしたいので、ニス仕上げはマットタイプでコーティングしております。
耳元で揺れる水色のチェコビーズは華やかでありながらその色合いは涼しげにしました。
軽やかな付け心地と耳元で揺れる愛らしい動きは、女性らしい魅力を引き立てます。
~~作品ストーリー~~
NOMOAYAの庭には美しい紫陽花が咲いています。この紫陽花に宿るのはハイドレンジアという名の妖精でした。
彼女が咲かせる紫陽花は色とりどりに咲き、店主は毎年紫陽花の季節が楽しみでした。
ところがある年の初夏、雨の降るときが少なく、庭は乾燥し、紫陽花の花々はしおれかけていました。
ハイドレンジアはどうしてもきれいな紫陽花を店主に見せたくて、禁忌とされている「魔法の雨」を降らせる呪文を唱えました。
自然の理に背き雨を降らせることは、この世界では禁忌とされていたのです。
ハイドレンジアが呪文を唱え始めると、突然空には厚い雲が広がり、ポツリ、ポツリと雨が降り出しました。
魔法の雨はこのあたり一帯に降り注ぎ、紫陽花の花々が美しく咲き始めます。けれど同時に、ハイドレンジアの姿はだんだんと薄くなっていきます。
魔法の雨を降らせる呪文はその身と引き換えになる呪文だったのです。
ですがハイドレンジアは自身が消えてしまうその瞬間に、「願わくば毎年この季節には、店主の好きなこのアジサイが咲きますように。」と願いました。
それ以来毎年アジサイの季節になると、NOMOAYAの庭には魔法の雨が降り始め、それはそれはきれいなアジサイが咲き誇るようになったのです。
店主はそのアジサイと魔法の雨を耳飾りに仕立て、ハイドレンジアを想うのでした___。
~~~~~~~
樹脂粘土で枯れないアジサイを、魔法の雨をチェコビーズで、妖精が舞う様をジルコニアのパーツで表現しました。
紫陽花は梅雨の季節の花ですが、さわやかなブルーは夏の間でも楽しんでいただけるかと思います。
※注意※
こちらのイヤリングは手作りのため、多少の個体差が生じることがあります。また、樹脂粘土は比較的軟らかい素材ですので、取り扱いにはご注意ください。湿気や直射日光を避け、長く美しい状態でお楽しみいただけるようお願いいたします。
アジサイをモチーフにしたこのイヤリングは、ガクを手作業で一枚一枚丁寧に型を抜き、模様付けをしてから乾燥させ、お花の形に張り合わせています。
仕上げに樹脂粘土のマット感を大事にしたいので、ニス仕上げはマットタイプでコーティングしております。
耳元で揺れる水色のチェコビーズは華やかでありながらその色合いは涼しげにしました。
軽やかな付け心地と耳元で揺れる愛らしい動きは、女性らしい魅力を引き立てます。
~~作品ストーリー~~
NOMOAYAの庭には美しい紫陽花が咲いています。この紫陽花に宿るのはハイドレンジアという名の妖精でした。
彼女が咲かせる紫陽花は色とりどりに咲き、店主は毎年紫陽花の季節が楽しみでした。
ところがある年の初夏、雨の降るときが少なく、庭は乾燥し、紫陽花の花々はしおれかけていました。
ハイドレンジアはどうしてもきれいな紫陽花を店主に見せたくて、禁忌とされている「魔法の雨」を降らせる呪文を唱えました。
自然の理に背き雨を降らせることは、この世界では禁忌とされていたのです。
ハイドレンジアが呪文を唱え始めると、突然空には厚い雲が広がり、ポツリ、ポツリと雨が降り出しました。
魔法の雨はこのあたり一帯に降り注ぎ、紫陽花の花々が美しく咲き始めます。けれど同時に、ハイドレンジアの姿はだんだんと薄くなっていきます。
魔法の雨を降らせる呪文はその身と引き換えになる呪文だったのです。
ですがハイドレンジアは自身が消えてしまうその瞬間に、「願わくば毎年この季節には、店主の好きなこのアジサイが咲きますように。」と願いました。
それ以来毎年アジサイの季節になると、NOMOAYAの庭には魔法の雨が降り始め、それはそれはきれいなアジサイが咲き誇るようになったのです。
店主はそのアジサイと魔法の雨を耳飾りに仕立て、ハイドレンジアを想うのでした___。
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樹脂粘土で枯れないアジサイを、魔法の雨をチェコビーズで、妖精が舞う様をジルコニアのパーツで表現しました。
紫陽花は梅雨の季節の花ですが、さわやかなブルーは夏の間でも楽しんでいただけるかと思います。
※注意※
こちらのイヤリングは手作りのため、多少の個体差が生じることがあります。また、樹脂粘土は比較的軟らかい素材ですので、取り扱いにはご注意ください。湿気や直射日光を避け、長く美しい状態でお楽しみいただけるようお願いいたします。