1960年代のスウェーデン茶器 リサ・ラーソン グスタフスベリ マチルダ（Matilda）ティーポット

リサ・ラーソンが1960年代にグスタフスベリでデザインしたマチルダというシリーズのティーポットのトリオです。かなり大柄なポットで、たぬきのような丸々としたフォルムが可愛らしい一品です。リサ・ラーソンの作品は陶板や動物の陶器像などが多くありますが、リサ・ラーソンがデザインした食器は珍しいものです。同時期のリサ・ラーソンの食器には姉妹品ともいえる「ジョセフィン」があり、カップのみ同様のフォルムを踏襲して製作されています。 一連の食器シリーズとして製作されたリサ・ラーソンの食器はマチルダシリーズのみとなります。マチルダはカップ、ティーポット、プレート、シュガーボウル、クリーマー、豚のフォルムのキャンドルホルダーが製作されました。こちらのティーポットはシリーズのなかでも製作数が少なかった珍しい作品となります。 ■詳細スペック メーカー：Gustavsberg / グスタフスベリ デザイナー：Lisa Larson / リサ・ラーソン シリーズ名：Matilda / マチルダ 年代：1962〜1972年 コンディション： ティーポットとしての使用跡のないデッドストック品に近いコンディションです。縁に一箇所の凹みがスポット状に見られます。製造時の釉薬が弾けたものではないかと思います。割れ側面には保存上のスレが見られますが、オリジナルのシールも残っており貫入のない美品となります。