サイズ
大/直径7.7cm 高さ9cm
小/7cm 高さ6.5cm
明治九谷
一見、重厚な作りに見受けられますが、銅製色部分は磁器による鉄分を用いた技術。
その上に金彩を施している実に繊細な磁器による湯呑です。
夫婦碗となります。
どこまでも繊細な絵付が全体を包み込むように描かれているのが特徴ですが、実は内側に着目頂きたい器です。
六歌仙が書かれております。
現代の技術でも内側の見込にかけて「書く・描く」技術は受け継がれるべき技法ですが、殆ど見かけません。
こちらは、まず絵筆が特殊な道具を使用します。
右手に柄の長い筆を柄の先(尻)部分を握ります。
左手で器を回しながら筆先を自由にするのですが、想像がつかない場合はご来店時に質問して下さい。
陶磁器の絵付師が胴回(外側)を担当。内側は書の才がある方が書かれた作。
作り方の工程が想像がつく方に所有して頂きたい湯呑です。
蓋の縁まで細かい線描きがあります。こちらも線の数を統一に予め計算して導かない限りは、こうはなりません。
焼締後の寸法まで配慮された夫婦碗。どちらかの数がおかしいと全体のバランスが保てないのが夫婦・一対物。
ゆっくりとお茶を召し上がりながら、内側の譜を愛で、蓋の中央から広がる文様(こちらは唐物が日本に伝わった当初からある文様)を愛でて頂きたくお薦めさせて頂きます。
どうしても作り方を伝えたくなってしまう作ですが、パッと見でもお解り頂けます。
お祝い事や記念にどうぞ。
サイズ
大/直径7.7cm 高さ9cm
小/7cm 高さ6.5cm
明治九谷
一見、重厚な作りに見受けられますが、銅製色部分は磁器による鉄分を用いた技術。
その上に金彩を施している実に繊細な磁器による湯呑です。
夫婦碗となります。
どこまでも繊細な絵付が全体を包み込むように描かれているのが特徴ですが、実は内側に着目頂きたい器です。
六歌仙が書かれております。
現代の技術でも内側の見込にかけて「書く・描く」技術は受け継がれるべき技法ですが、殆ど見かけません。
こちらは、まず絵筆が特殊な道具を使用します。
右手に柄の長い筆を柄の先(尻)部分を握ります。
左手で器を回しながら筆先を自由にするのですが、想像がつかない場合はご来店時に質問して下さい。
陶磁器の絵付師が胴回(外側)を担当。内側は書の才がある方が書かれた作。
作り方の工程が想像がつく方に所有して頂きたい湯呑です。
蓋の縁まで細かい線描きがあります。こちらも線の数を統一に予め計算して導かない限りは、こうはなりません。
焼締後の寸法まで配慮された夫婦碗。どちらかの数がおかしいと全体のバランスが保てないのが夫婦・一対物。
ゆっくりとお茶を召し上がりながら、内側の譜を愛で、蓋の中央から広がる文様(こちらは唐物が日本に伝わった当初からある文様)を愛でて頂きたくお薦めさせて頂きます。
どうしても作り方を伝えたくなってしまう作ですが、パッと見でもお解り頂けます。
お祝い事や記念にどうぞ。