画像は商品に同封する取扱説明書です。
画像2:石のはんこ
画像3:陶芸用
画像4:樹脂製
石のはんこの良いところの一つは
うっかり「 インク(印泥)をつけたまま放置していても劣化しない 」です。
とはいえ印泥をつけたまま放置すると印泥が固まって掃除しにくくなります。
印面を掃除せずに押して「全然キレイに押せなくなった。もっと深く彫ってほしい」と言うお客様もいました。
はんこに問題がなくても押し方や保管状態が良くなければ
はんことしての価値はありません。
「もっと深く彫ってほしい!」というお客様は
ほぼ間違いなく「 押し方 」に間違いがあります。
「 朱肉に力いっぱいギューッと押し付けてインクをベタベタに付けてから押す 」
といったもそうです。
それを指摘しても「 そんなことはない! 」という人もいます。
はんこは極小の細工物です。
しかしその利用方法を教わることがありません。
「 はんこの押し方なんて知ってる! 」と思っている方ほど、
ぜひ商品に同封の「 取扱説明書 」、
あるいは下記をご参照ください。
商品同封チラシの石のはんこの取扱説明書を別な形で解説します。
① 下敷き
押す紙の下がガタガタであればよく押せません。
平らであっても布地や柔らかいところではよく押せません。
できる限り平らなところで押してください。
ガラス面が一番平らです。
当方はその上に数枚の紙を敷いて押印しています。
② 紙
和紙、半紙に押す場合は、表面に毛羽立ちがあるので、爪の表面や落款印のお尻などで紙面をこすって毛羽立ちを抑えてから押してください。
③ 朱肉
はんこを朱肉などに、チカラいっぱいギューっとインクを付けてから紙に押してませんか?そんなことをするとせっかく彫ったところにインクがびっしり入ってキレイに押せなくなります。
朱肉にはポンポンと軽く叩くようにしてインクをつけてから押してください。
④ 印泥
印泥は冷たいと固くなってしまいます。固いと印泥がつきにくくなります。
印泥は陽に当てるか、手でしばらく暖めてからお使い下さい。
⑤ 汚れ
ティッシュや布で優しく拭くか、柔らかい歯ブラシでごく軽くこすって汚れを落としてください。水洗いもできます。水洗い後はよく乾かしてからご使用ください。
※ 朱肉と印泥
作品に押す場合は「 印泥 」をおすすめします。
朱肉よりずっときれいに印影が映ります。
スポンジ状のスタンプ台はインクが印面にべっちょりつかないように注意して押印してください。
カラースタンプ台はシャチハタの「 いろもようシリーズ 」をおすすめします。和色の種類がたくさんあります。アマゾンやヨドバシなどでご購入ください。
■石のはんこのお手入れ
印面の汚れはティッシュや柔らかい布で拭き取るか、先端の柔らかい歯ブラシでごく軽くこすってください。
細工の細かいもの、あるいは陶芸用は特に優しく扱ってください。
■極小はんこの使用方法
極小の細工物なので、丁寧に取り扱ってください。
使用方法は上述の石のはんこの使用方法と同じです。
彫りが浅いため彫った部分に色が入って線がつぶれやすい短所があります。
インクを付着させるときは彫ったところに色が入らないように、
なるべく「 優しく 」付着させて、
「 必ず固い下敷きの上で(上述「① 下敷き」参照)」押してください。
和紙に押すときは「 紙面をこすって毛羽立ちを抑えてから(上述「② 紙」参照)」押してください。
■樹脂製はんこの使用方法とお手入れ
上述の石のはんこの使用方法とだいたい同じですが、違う点もあります。
・必ずご利用後は汚れを落としてから保管
・やわらかい布やティッシュで優しく押し拭き
・細かい汚れは低粘着テープを貼って剥がして
・朱肉に力いっぱいギューッと押し付けるのは厳禁
・印泥は厳禁(樹脂の印面は印泥の油分で溶けます)
・和紙に押す場合は、上述「② 紙」をご参照
・下敷きはそんなに気にしなくて良い
■樹脂製はんこの印面の掃除について
持ち手は木材です。木材は水を吸うと膨張するのでご注意ください。
やわらかい布やティッシュでやさしく優しく押し拭きしてください。
細かい汚れは低粘着テープ(マスキングテープ)を貼って剥がしてを繰り返すとキレイになります。
毛先の軟らかい歯ブラシで擦る場合はごくごく優しくゆっくり。
画像は商品に同封する取扱説明書です。
画像2:石のはんこ
画像3:陶芸用
画像4:樹脂製
石のはんこの良いところの一つは
うっかり「 インク(印泥)をつけたまま放置していても劣化しない 」です。
とはいえ印泥をつけたまま放置すると印泥が固まって掃除しにくくなります。
印面を掃除せずに押して「全然キレイに押せなくなった。もっと深く彫ってほしい」と言うお客様もいました。
はんこに問題がなくても押し方や保管状態が良くなければ
はんことしての価値はありません。
「もっと深く彫ってほしい!」というお客様は
ほぼ間違いなく「 押し方 」に間違いがあります。
「 朱肉に力いっぱいギューッと押し付けてインクをベタベタに付けてから押す 」
といったもそうです。
それを指摘しても「 そんなことはない! 」という人もいます。
はんこは極小の細工物です。
しかしその利用方法を教わることがありません。
「 はんこの押し方なんて知ってる! 」と思っている方ほど、
ぜひ商品に同封の「 取扱説明書 」、
あるいは下記をご参照ください。
商品同封チラシの石のはんこの取扱説明書を別な形で解説します。
① 下敷き
押す紙の下がガタガタであればよく押せません。
平らであっても布地や柔らかいところではよく押せません。
できる限り平らなところで押してください。
ガラス面が一番平らです。
当方はその上に数枚の紙を敷いて押印しています。
② 紙
和紙、半紙に押す場合は、表面に毛羽立ちがあるので、爪の表面や落款印のお尻などで紙面をこすって毛羽立ちを抑えてから押してください。
③ 朱肉
はんこを朱肉などに、チカラいっぱいギューっとインクを付けてから紙に押してませんか?そんなことをするとせっかく彫ったところにインクがびっしり入ってキレイに押せなくなります。
朱肉にはポンポンと軽く叩くようにしてインクをつけてから押してください。
④ 印泥
印泥は冷たいと固くなってしまいます。固いと印泥がつきにくくなります。
印泥は陽に当てるか、手でしばらく暖めてからお使い下さい。
⑤ 汚れ
ティッシュや布で優しく拭くか、柔らかい歯ブラシでごく軽くこすって汚れを落としてください。水洗いもできます。水洗い後はよく乾かしてからご使用ください。
※ 朱肉と印泥
作品に押す場合は「 印泥 」をおすすめします。
朱肉よりずっときれいに印影が映ります。
スポンジ状のスタンプ台はインクが印面にべっちょりつかないように注意して押印してください。
カラースタンプ台はシャチハタの「 いろもようシリーズ 」をおすすめします。和色の種類がたくさんあります。アマゾンやヨドバシなどでご購入ください。
■石のはんこのお手入れ
印面の汚れはティッシュや柔らかい布で拭き取るか、先端の柔らかい歯ブラシでごく軽くこすってください。
細工の細かいもの、あるいは陶芸用は特に優しく扱ってください。
■極小はんこの使用方法
極小の細工物なので、丁寧に取り扱ってください。
使用方法は上述の石のはんこの使用方法と同じです。
彫りが浅いため彫った部分に色が入って線がつぶれやすい短所があります。
インクを付着させるときは彫ったところに色が入らないように、
なるべく「 優しく 」付着させて、
「 必ず固い下敷きの上で(上述「① 下敷き」参照)」押してください。
和紙に押すときは「 紙面をこすって毛羽立ちを抑えてから(上述「② 紙」参照)」押してください。
■樹脂製はんこの使用方法とお手入れ
上述の石のはんこの使用方法とだいたい同じですが、違う点もあります。
・必ずご利用後は汚れを落としてから保管
・やわらかい布やティッシュで優しく押し拭き
・細かい汚れは低粘着テープを貼って剥がして
・朱肉に力いっぱいギューッと押し付けるのは厳禁
・印泥は厳禁(樹脂の印面は印泥の油分で溶けます)
・和紙に押す場合は、上述「② 紙」をご参照
・下敷きはそんなに気にしなくて良い
■樹脂製はんこの印面の掃除について
持ち手は木材です。木材は水を吸うと膨張するのでご注意ください。
やわらかい布やティッシュでやさしく優しく押し拭きしてください。
細かい汚れは低粘着テープ(マスキングテープ)を貼って剥がしてを繰り返すとキレイになります。
毛先の軟らかい歯ブラシで擦る場合はごくごく優しくゆっくり。