素材感・お取り扱い方法について

｜　素材　｜ 手漉き和紙（楮）／樹脂（レジン）／金属（真鍮・メッキ）など 手漉き和紙：自然に恵まれた奥信濃（長野県）で作られている楮を原料とした内山紙。 障子紙としても名高く光を美しく通すことに優れた紙です。 きめ細かい上質な質感と丈夫さ、また気候を生かした特有の製法（雪晒し）で原料を漂白するため、とてもやわらかで趣ある風合い・色合いとなっています。 樹脂：UVレジンを使用しています。透明の液体が紫外線をあてることによって硬化します。和紙の透明感と丈夫さを助長するために必須の素材です。 和紙の表面を覆うほどのコーティングではなく、染み込ませて形の崩れを防いでいます。 必要な箇所は樹脂の量を増やして頑丈に固めることがあります。 ハリが出ますがやわらかな風合いを損なわない加減で調節しています。モチーフを触ればふにっと曲がりますが、また押し戻る弾力があります。このしなやかさが、復元性にも繋がり丈夫に使っていただける秘訣だと考えています。 ｜　安全にお使いいただくために　｜ ・主な素材は和紙（楮）、UVレジン、真鍮(メッキ)です。アレルギー等、肌に合わない場合はすぐにご使用をお止めください。 ・誤飲等の恐れを避けるため、小さなお子様やペットの手の届かないところで保管してください。 ・火気の近くでの使用は厳禁です。また直射日光が当たったり、温度が上昇するような場所に長時間放置するのはお止めください。 ・モチーフは尖りがないように細心の注意を払って制作しておりますが、お怪我のないように十分に気を付けてお取り扱いください。 ※万が一事故が起きた場合、当工房では責任を負いかねますので、安全に留意してお使いいただくようお願い申し上げます。 ｜　お取り扱いのポイント　｜ ・繊細な造りですので、強い力を加えたり、引っ張らず、優しくお取り扱いください。 ・装着はなるべくモチーフに触れないようにして頂くと長持ちします。 ・防水ではありませんので、濡らさないで下さい。止むを得ず濡れてしまった場合は、乾いた布で水気を吸い、形を整えてからよく乾燥させてください。 ・金具が錆びないよう装着後は乾いた布でやさしく汗を拭きとり、直射日光、高温多湿を避けて保管してください。 ・鞄等に入れて持ち歩く場合は頑丈なケースに入れてください。 ・紙が折れてしまった場合は指でなぞり圧をかけ復元させてください。 こちら説明書として納品時に付属しております。 その他ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。