春な忘れそ*デンドリティックアゲートのフリーサイズリング

平安時代以降は「花」といえば桜を指すそうですが、奈良時代は梅だったそうです。 私がこの石と出会ったときに思い浮かべたのは梅の花でした。 まだ冬の寒さが残る時期に、やさしい香りと共に春の訪れを知らせてくれる梅の花。 私の大好きな花です。 作品タイトルは菅原道真公が大切な梅の木との別れを惜しんで詠んだ和歌の一節です。 この梅は道真公を慕って一夜にして主人の元へと飛んでいった「飛梅」の逸話で有名です。 この不思議な模様の石はデンドリティックアゲートと呼ばれる天然石で、ひとつひとつ色や模様の異なる一点もの。 その石に合わせて真鍮のリングから手作りし、チェコガラスビーズの花と紅色の小さなガーネットをあしらいました。 アンティークな落ち着きのなかに紅色が映える作品です。 使い込むほどに真鍮の色に味わいが増し、サイズも調節できるので長くお使いいただけます。 遠くへ行ってしまう大切な方へ、想いを伝えるためのプレゼントとしてもぴったりですね。 ꕂꕂデンドリティックアゲートとはꕂꕂ ピクチャーアゲート、ランドスケープアゲート、忍石(しのぶいし)とも呼ばれる、模様入りのアゲート(=瑪瑙メノウ)です。風景や植物のような模様は、アゲートが形成されるとき隙間に金属などが入り込んで偶然にできたものです。同じものは２つとない、天然のアートです。 残念ながら日本では知名度が低く、取り扱っている店舗は滅多にありません。石の中でも特にデンドライトが大好きな作者が、あちこちで探しては物語を感じた石だけをこだわって仕入れています。 売るのをためらうことも少なくありませんが、手元で眠らせておくのも石が気の毒なので、たくさん愛してくださる方にお迎えいただければという思いで販売しております。 個性あふれる石達の中から、ぜひあなたの唯一無二のお気に入りを見つけてください。 ꕂꕂお取り扱いとお手入れꕂꕂ 真鍮の枠は時間が経つとだんだんくすんだカラーになっていきます。アンティークのような風合いになりますので、お好きな方は経年変化をお楽しみください。ピカピカがお好きな方は金属磨き用のクロスや、お酢で磨いていただくときれいになります。お酢をご使用になる場合はアゲートは酸に弱いとされておりますので、なるべく石につかないように磨き、終わったら水またはぬるま湯で洗ってすぐに柔らかい布などで水気を拭き取ってください。 変色防止のコーティングサービスを無料で行っております。効果は数ヶ月(毎日使用)〜1年(使用しない)ほどです。ご希望の方は備考欄にてお知らせください。 チェーンや石を留めているセッティングパーツ(ご用意できるものに限ります)の交換、再コーティングも有償にて承りますのでご相談ください。 修理については下記ページの下部に記載がございます。 https://minne.com/items/30313843 ꕂꕂラッピングꕂꕂ イギリス製のアンティーク風ボックス(¥500)にお入れすることもできます。オプションよりお選びください。 選択なしの場合は簡易のラッピングをいたします。(画像参照) ꕂꕂ配送についてꕂꕂ こちらの作品は配送料無料です。 特にご指定がない場合は下記の配送方法になります。 𖣔合計1万円未満 　・厚み3cm以下：クリックポスト 　・厚み3cm以上：定形外郵便 　　※定形外郵便は土日祝日の発送ができません。 𖣔合計1万円以上：宅急便コンパクト ※宅急便コンパクトで専用BOXに入り切らない場合はゆうパックでお送りします。