パロサント１ピースの指輪

パロサントという、聖なる木として知られる銘木を削り出して作った指輪です。 パロサントは木材としてはとても珍しい緑褐色になる不思議な銘木です。 さらに、作品になると香らなくなってしまいますが、ずっと嗅いでいたくなるようなとても良い香りがする材です。 木の質感そのままに、美しさを長持ちさせてくれるガラス塗料を塗っては磨き、塗っては磨き、を繰り返し、磨き上げています。 やや撥水性がありますが塗膜を作らず、とてもナチュラルなツヤ感です。 環境・人体に対して非常に安全性の高いガラス塗料を選んで使っています。 木のぬくもりに包まれるような着け心地です。 内側は断面が |)　(| な形になるように仕上げています。 するりとしたストレスのない着け心地と、指輪にかかる負荷を軽減しています。 こちらはご注文をいただいた後に製作開始いたします。 ご注文時にオプションからサイズをお選びください。 画像のものは14号、幅5mm、厚み2.7mmですのでご参考までに。 また、基本的に表面は平らですが+1000円で丸みをつけて制作することもできますので、ご希望の場合は以下のオプションも一緒にカートに入れてくださいませ。 https://minne.com/items/38411181 パロサント：学名 Bulnesia sarmientoi Lorentz et Gris パロサントとは、訳すと『聖なる木』という意味だそうです。 お香やエッセンシャルオイルにされる、甘い花のようなふしぎな香りのする木です(加工した指輪の状態では香りませんが)。 その独特な香りからか、中南米では神聖な儀式のときに、お香として焚かれるそうです。 香りのみならず材質的にも独特で、切削直後は普通の木のような黄土色っぽい色なのですが、光(紫外線？)に当てているとなんと緑色に変色するという性質を持っています。 そして数日間遮光させておくと緑色が褪せてくる場合がありますが、ふたたび光に数時間当てているとまた元通りの色になるのです。 なんとも不思議な、神秘的な樹木です。 基本的にはメンテナンスフリーですが、長く使用していると表面がくすんできたり、水をはじかなくなってくることもあるかもしれません。 ご希望であれば再研磨＆再塗装をありがたく承りますのでご相談ください。 ※リングサイズの測り方 巻尺などを指に巻いて測る。 もしくは、指の一番太い部分に細く切った紙を巻く 境目をまたぐようにペンで印をつける 巻き終わりの方の端からペンの印が途切れているところまでの長さを測る その長さが指輪の内周に対応します。 強度はテスト・確認していますが、繊細なつくりの木材ですので強い力がかかると割れてしまうおそれがあります。 ご注意ください。