ウラ・プロコッペ Ulla Procope アラビア Arabia ルイヤ ルイージャ Ruija ティーカップ&ソーサー&ケーキ皿 トリオセット 5R11N009

ウラ・プロコッペ(Ulla Procope)がフォルムをデザインし、装飾をライヤ・ウオシッキネン(Raija Uosikkinen)が施したことで有名な、アラビア(ARABIA)のルイヤ(Ruija)シリーズです。 薄い茶色をベースに焦げ茶と紺の葉っぱが描かれた配色は落ち着いた印象を与え、大人のゆっくりした時間を素敵にしてくれそうです。 掲載品は、ティーカップ＆ソーサー&ケーキプレートのセットですので、これだけで朝から晩までどのお食事タイムにも活躍してくれそうです！ 是非この可愛らしさを楽しんでくださいね♪ デザイナー/フォルム ウラプロコッペ Ulla Procope 装飾　 ライヤウオシッキネン Raija Uosikkinen メーカー/アラビア Arabia シリーズ/ルイヤ Ruija サイズ(cm) /約 ティーカップ W10×D10×H5 ソーサー W14.5×D14.5×H2 ケーキプレート W20×W20×W2 年代/1975-1981 状態/★★★★☆ カトラリー傷は経年に伴い多少ございますが、ワレ・カケのない良好なコンディションです。 ---------------------------------- 〇ウラ・プロコッペ ついて〇 1921年、スウェーデン生まれ。ヘルシンキ中央工芸デザイン学校卒業後、1954年にアラビア社に入社。 アラビアでは絵付師として採用されるが、その後装飾部門に異動となりカイ・フランクらとともに切磋琢磨し、数々の作品を発表。 彼女のSモデルは特に有名で、アネモネ、ルスカ、メリ、バレンシア、ロスマリンシリーズ等は、フォルムと装飾どちらも担当、特にルスカシリーズは爆発的な人気を得た。 同じSモデルでも、コスモス、ウートゥア、ルイヤシリーズ等は、装飾を他のデザイナーが担当。 合計30を超えるシリーズが彼女の手によって生み出された。 ロングセラーとなったバレンシアシリーズは1960年から2003年まで製造され、アラビア社最後の手描きシリーズ作品となった。 ---------------------------------- 〇ライヤ ウオシッキネンについて〇 1923 年、フィンランド、オローラ生まれ。 1944-1947年、セントラル・スクール・オブ・アーツ・アンド・クラフツで磁器絵画を学ぶ。1947年-1986年までアラビア社で装飾画家および装飾デザイナーとして活動し、キャリアのほぼ全てをアラビア社で過ごす。 1940年代と1950年代、アラビア社の生産ラインリニューアルの際、同僚エステリ・トムラと共に活躍。ライヤは、カイ・フランクがデザインした多くのテーブルウェアのBモデルの装飾を担当し、その結果、ポラリスやリネア、ハッタラといった有名なパターンが生まれる。 1959年、明るく遊び心のあるエミリア・シリーズを発表。 1970年代、コレクティブプレートのファクトリー・シリーズのうち、カレワラのイヤープレートとクリスマスプレート・シリーズの２種類をデザインする。 作品制作のほか、Toimela Adult Education Instituteとヘルシンキ芸術デザイン大学で教える。 ---------------------------------- 《ご注意事項》 この商品は長年に渡って人々に愛されてきたものとなります。そのため経年による劣化・微細なキズ・色褪せ等があり、その程度については個人の感じ方で変わってくるものとなりますので、ヴィンテージ特有の良さとしてお楽しみ頂ければ幸いです。 当店は幅広いネットワークで北欧からヴィンテージ品を取り寄せています。お探しの作品がありましたらお気軽にお問い合わせください。