マーガレットのペンダント《稲穂》

ニャンドゥティの伝統模様《マーガレット》のペンダント。 チェーンの長さは60cm。 冬の厚手のセーターの上からつけると、ちょうど胸元にマーガレット模様がくる長さです。 5cmのアジャスターで長さを調節できるので、ハイネックのセーターでもお使いいただけます。 ニャンドゥティ自体はコットンの刺繍糸でできています。 それだけでは軽すぎて、お洋服にひっかかって浮いてしまうので、 ニャンドゥティの縁に金属の輪を入れて、胸元に落ち着くよう、程よい重さを加えています。 軽くて肩こりはしないけれど、軽すぎずいて欲しいところにいてくれる。ちょうど良い重さのペンダントです。 ＜模様と色について＞ 《マーガレット》はニャンドゥティの伝統模様のひとつ。 ユニークな模様が多いニャンドゥティの伝統模様のなかでは珍しく、見てすぐマーガレットだとわかる図案です。 こちらの作品では、土台のたて糸、花びら、花びらの縁取り、おしべをそれぞれ異なる4色を使ってデザインしています。 4色も使えるということは、色の組み合わせパターンは膨大な数に。 どんな色を使うのかとても悩んでしまいます。 Sunny Lab.のマーガレットシリーズでは、膨大な配色パターンの中から、「季節の言葉」をテーマに色合わせを選んでいます。 こちらの作品のテーマは「稲穂」です。 秋の風に揺れる黄金色の稲穂。 夏のすっきりとした青空の下で揺れる青々しい稲穂。 どちらも捨て難くて、 花びらは青々しい稲穂の色。縁取りやおしべは秋の稲穂の色に。 どちらの色も引き立つように、土台のたて糸は深い紺色を選びました。 ベージュなど茶系のコーディネートに似合う色合いかと思います！ ＜サイズ＞ ヘッド：直径4cm チェーン：長さ60cm、アジャスター5cm チェーンは右手でカンを開く仕様で発送しますが、 ご自身でチェーンを一度抜いて左右逆に付け替えることもできます。 ＜ニャンドゥティとは＞ パラグアイの伝統的なレースで、現地のグアラニー語で「クモの巣」という意味があります。 ピンと張った布を土台にして経糸をはり、緯糸で織ったり結んだりして模様を作ります。 糸でできた作品ですが、糊付けをするためしっかりしたハリのある作りになります。 ニャンドゥティは、織りや結び、格子模様など、伝統的な模様だけで300以上あるといわれています。その中から、Sunny Lab.では、アイテムの大きさや用途に合わせて模様を組み合わせたり創作したりして制作しています。 ＜ご注意ください＞ ニャンドゥティは制作の過程で糊付けをしているため、水濡れに弱い作品です。 濡れた場合、質感が柔らかくなったり、経糸がヨレたりする場合があります。 身に着けたままの入浴、プール、海水浴などはお控えください。 雨天の場合は、ご自身がずぶぬれにならない程度の雨であれば大丈夫です。