『 不夜城 』「長崎市・端島(軍艦島)=タイムスリップ編」
夜の軍艦島の写真を、東方にあたる野母崎半島や高島から写したものは、何枚か見たことがありますが、残念ながら、この絵のように、西方にあたる東シナ海方面から写したものは、見たことがありません。なぜならそれは、島の西側を航行する船からでしか写すことができなかったからです。
風や波の穏やかな、島の東側にある鉱業所を高波や強風による被害から守る役目を背負っていた、住人たちのアパート群。そのほぼ全てが西側にかたまって、寄りそうように立っていました。炭鉱は8時間ずつ三交代で24時間操業をしていましたから、どんな夜中でも、仕事から帰った人やこれから仕事に向かう準備をしている人のいる部屋には灯りがありました。昔はまだ裸電球も多かったそうですから、暗い海に浮かぶ淡いオレンジの灯は、見た者にきっと、言いようのないような、やすらぎを与えたことでしょう。
また、島には夜通し働く鉱員さんの足音や、鉱員さんたちを地底600~1,000m下まで降ろす、竪坑(たてこう)やぐらの車輪のまわる音が絶え間なく響いていました。でも、それらの音や灯は、住人たちにとって、ちっとも迷惑なものではなく、むしろそこにあるべくしてある、安心してほっとできるものだったわけです。
今回、その「ほぼ誰も見たことが無い、軍艦島の居住エリア側の夜景をイラストに再現してみました。
私は約20年前から炭鉱の跡地を訪れるようになりました。きっかけは地方紙の取材でしたが、各地に残る炭鉱町跡に、今は商業施設に押しつぶされてしまったかつての自分の育った街並みを感じたことが大きなモチベーションとなりました。
そして、そのことを記事にすると、日本各地から「若い頃、そこで暮らしていた。ずっと探していた。もう一度帰りたい」というメッセージを沢山いただくようになりました。もし再びその町に帰ることができたら、その時の自分は若い頃、思春期の頃の自分に心は買えるのだろうというイメージでこのイラストをつくりました。
また、このデザインは、島を旅立った若者たちを始め、軍艦島を訪れた若い旅人の今後に、エールをおくるという意味も込められています。
🍀 この商品は、ご注文を頂いた後の受注生産です 🍀
「在庫0」では出品できないため、「在庫〇〇点」となっておりますが、この商品は、ご注文を頂いた後の受注生産となりますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。納期をご指定されたい方や、できるだけ早く商品を受け取られたい方は、どうぞ事前にご連絡ください。
🍀 ウッドパネルと熱転写について 🍀
デザイン部は、耐水性はもちろん、直射日光や風雨が数年間当たり続けたとしても、色褪せない耐久性のある特殊シートを、熱転写にて貼り付けてあります(実証済み)。
つまり、屋内で飾って頂ければ半永久的に劣化せず、汚れやホコリを水拭きすることも可能です。
また他のプリント方法のように白色でポリエステル地に限られることが無く、藍色のデニム(コットン)生地でも作成できます。
熱転写する際に、布地のかすかな凹凸がございますが、これは素地の中に浸透する際にできるものですので、どうぞご了承ください。
🍀 ラッピングについて 🍀
*送付規格上、サンプル画像のような簡素なラッピングを無料オプションで対応しております。リボンやシールの色や形状は変更となる場合がございます。
*全て手作業にて制作いたしますので、パネル(裏面の吊り下げ紐など)の形や色が、サンプルとは異なる場合がございます。どうぞご了承ください。
🍀 返品返金/交換について 🍀
商品到着後、欠陥品、不良品、あきらかに見本と違うと思われた場合には、返品返金あるいは、交換に応じさせていただきます。
その場合は、商品到着後から1週間内をめどにご連絡くださいませ。
その際、できましたら不良個所を撮影した画像をご添付いただき、どのような感じであるのかを教えて頂けましたら、大変有難いです。
商品を送り返す必要はございませんので、そのままお使いか、廃棄をお願いいたします。
🍀 サイズ 🍀
33cm×24cm ★ A4サイズより2まわり大きくしたぐらいの感じかと思います。
厚さ 約2cm
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『 不夜城 』「長崎市・端島(軍艦島)=タイムスリップ編」
夜の軍艦島の写真を、東方にあたる野母崎半島や高島から写したものは、何枚か見たことがありますが、残念ながら、この絵のように、西方にあたる東シナ海方面から写したものは、見たことがありません。なぜならそれは、島の西側を航行する船からでしか写すことができなかったからです。
風や波の穏やかな、島の東側にある鉱業所を高波や強風による被害から守る役目を背負っていた、住人たちのアパート群。そのほぼ全てが西側にかたまって、寄りそうように立っていました。炭鉱は8時間ずつ三交代で24時間操業をしていましたから、どんな夜中でも、仕事から帰った人やこれから仕事に向かう準備をしている人のいる部屋には灯りがありました。昔はまだ裸電球も多かったそうですから、暗い海に浮かぶ淡いオレンジの灯は、見た者にきっと、言いようのないような、やすらぎを与えたことでしょう。
また、島には夜通し働く鉱員さんの足音や、鉱員さんたちを地底600~1,000m下まで降ろす、竪坑(たてこう)やぐらの車輪のまわる音が絶え間なく響いていました。でも、それらの音や灯は、住人たちにとって、ちっとも迷惑なものではなく、むしろそこにあるべくしてある、安心してほっとできるものだったわけです。
今回、その「ほぼ誰も見たことが無い、軍艦島の居住エリア側の夜景をイラストに再現してみました。
私は約20年前から炭鉱の跡地を訪れるようになりました。きっかけは地方紙の取材でしたが、各地に残る炭鉱町跡に、今は商業施設に押しつぶされてしまったかつての自分の育った街並みを感じたことが大きなモチベーションとなりました。
そして、そのことを記事にすると、日本各地から「若い頃、そこで暮らしていた。ずっと探していた。もう一度帰りたい」というメッセージを沢山いただくようになりました。もし再びその町に帰ることができたら、その時の自分は若い頃、思春期の頃の自分に心は買えるのだろうというイメージでこのイラストをつくりました。
また、このデザインは、島を旅立った若者たちを始め、軍艦島を訪れた若い旅人の今後に、エールをおくるという意味も込められています。
🍀 この商品は、ご注文を頂いた後の受注生産です 🍀
「在庫0」では出品できないため、「在庫〇〇点」となっておりますが、この商品は、ご注文を頂いた後の受注生産となりますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。納期をご指定されたい方や、できるだけ早く商品を受け取られたい方は、どうぞ事前にご連絡ください。
🍀 ウッドパネルと熱転写について 🍀
デザイン部は、耐水性はもちろん、直射日光や風雨が数年間当たり続けたとしても、色褪せない耐久性のある特殊シートを、熱転写にて貼り付けてあります(実証済み)。
つまり、屋内で飾って頂ければ半永久的に劣化せず、汚れやホコリを水拭きすることも可能です。
また他のプリント方法のように白色でポリエステル地に限られることが無く、藍色のデニム(コットン)生地でも作成できます。
熱転写する際に、布地のかすかな凹凸がございますが、これは素地の中に浸透する際にできるものですので、どうぞご了承ください。
🍀 ラッピングについて 🍀
*送付規格上、サンプル画像のような簡素なラッピングを無料オプションで対応しております。リボンやシールの色や形状は変更となる場合がございます。
*全て手作業にて制作いたしますので、パネル(裏面の吊り下げ紐など)の形や色が、サンプルとは異なる場合がございます。どうぞご了承ください。
🍀 返品返金/交換について 🍀
商品到着後、欠陥品、不良品、あきらかに見本と違うと思われた場合には、返品返金あるいは、交換に応じさせていただきます。
その場合は、商品到着後から1週間内をめどにご連絡くださいませ。
その際、できましたら不良個所を撮影した画像をご添付いただき、どのような感じであるのかを教えて頂けましたら、大変有難いです。
商品を送り返す必要はございませんので、そのままお使いか、廃棄をお願いいたします。
🍀 サイズ 🍀
33cm×24cm ★ A4サイズより2まわり大きくしたぐらいの感じかと思います。
厚さ 約2cm
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#軍艦島
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#長崎
#炭鉱
#少女
サイズ
タテ33cmxヨコ23cmx厚さ2cm
発送までの目安
14日
配送方法・送料
クリックポスト
185円(追加送料:185円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
*全て手作業にて制作いたしますので、パネルの形や色が、サンプルとは微妙に異なる場合がございます。どうぞご了承ください。