誕生石の天然石リング［３月］アクアマリン【クラウン：ゴールド】

✽.｡.:* ３月の誕生石リング *.｡.:✽ 《アクアマリン》 その名の通り、透き通った美しい海を彷彿とさせるアクアマリン。 澄みわたるような水色が石とは思えない透明度で、見ていると吸い込まれるような錯覚に陥るほど魅了されます。 アクアマリンはベリル（緑柱石）という鉱石で、ベリルは本来無色透明ですが含有する不純物により色が変わり、色ごとに別の宝石として区別されています。 アクアマリンは鉄が含まれることで青くなり、鉄やバナジウムが含まれて特に濃い緑になったものをエメラルドと呼びます。 モルガナイトやヘリオドールなども同じベリルの仲間です。 どれも透きとおるような輝きが美しい石ですね。 アクアマリンの由来はラテン語で水を意味する「Aqua」と海を意味する「Marinus」を組み合わせたものといわれており、古代ローマ時代からアクアマリンの名があったのではないかとも推測されているそうです。 ギリシャ神話にも登場し、美しい歌声で船乗りを惑わす精霊セイレーンが海神ポセイドンの不興を買い、その姿を宝石に変えられてしまったと伝えられています。 そのためアクアマリンは安全な航海を祈願するお守りとしても大切にされてきました。 アクアマリンの石言葉は「勇敢」「幸福」「富」「聡明」などです。 生命の母である海を連想させるような、あたたかで安らぎをおぼえるイメージを与えてくれますね。 美しい水色は「サムシングブルー」として結婚や出産、記念日の贈り物に選ばれることも多く、贈った人にも贈られた人にも幸福が訪れる石として愛されてきました。 「サムシングブルー」とは、花嫁の幸せを願うアイテム「サムシングフォー」のひとつです。 「サムシングオールド（なにか古いもの）」、「サムシングニュー（なにか新しいもの）」、「サムシングボロー（なにか借りたもの）」、「サムシングブルー（なにか青いもの）」、この４つを結婚式に用意すると生涯幸せであるといわれる、イギリスの伝統的な結婚式の演出です。 結婚指輪のアーム内側に青い石が埋め込まれていることも多いですね。 石の表面に多数の切子面（ファセット）を幾何学的に持たせるファセットカットが施されており、光の屈折によって内側から輝いているように見えるきらめきはうっとりするような美しさです。 天然石のなかでもジュエリーに使用される宝石質で、吸い込まれるような透明感と上品な輝きが手元をさりげなく彩ります。 リングはシルバー925に18金のメッキが施されており、アーム（指にはめる部分）内側に925の刻印があります。 フリーサイズですのでどの指にもはめることが可能です。 重さは約0.6グラムと非常に軽く、自然な付け心地です。 アームが細く華奢な作りのため、お好みのカラーを選んでスタッキング（重ね付け）するのもすてきですね。 #シトリーンの誕生石リング というハッシュタグでそのほかのリングを検索できますので、お気に入りのリングを見つけてくださいね。 · · • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · ·· · • • • ✤ • • • · · 【鉱物データ】 英名：Aquamarine 和名：緑柱石（りょくちゅうせき）、藍玉（らんぎょく） 分類：ケイ酸塩鉱物 主な産地：マダガスカル、ブラジル、ナイジェリアほか世界各地 石言葉：勇敢、幸福、富、聡明 【作品素材】 ・リング SILVER925製（刻印有り） 18KGP（18 Karats Gold Plated） フリーサイズ（アーム切れ目をぴったりつけた状態で直径約15mm） 重さ 約0.6g ・天然石 宝石質アクアマリンAAA ラウンドファセットカット（約0.23カラット） ルース直径約4㎜