石畳のガラス豆皿 ”初夏の風”

ガラスの板やフリット、パウダーなど、色々なガラス素材を組み合わせ、電気炉で焼成して作り上げるガラスフュージングの技法。 最高温度約800℃で焼き上げられたガラス作品はとても艶やかで美しく、ガラスならではの透明感と色彩を楽しむことができます。 色や模様の組み合わせは無限にあり、創作意欲をかき立ててくれる技法です。 こちらの豆皿はそんなフュージングの技法を使って焼き上げました。 海を思わせる濃いめのブルーに、川や南国を思わせるターコイズグリーン。淡く柔らかな色彩のピンク。 春も過ぎゆく中で風に混じり始める初夏の気配。「海に行きたいな。。」と思うけれど、一方で心の中にはまだツツジや八重桜などの花の色が残っている。。 そんな情景をイメージして色選びをしました。 白や淡い色の上に乗せるとピンクが見えて少し可愛らしく、ブラウンなどの濃い色の上に乗せるとピンク色が見えなくなる分、よりクールな印象の器に見えます。 煎茶やお抹茶に合わせ、金平糖や豆菓子など、ちょっとしたお茶菓子をのせる器として。 アクセサリートレーとして。 または小さなドライフラワーを一輪乗せて飾っていただくなど。 色々な形でご使用いただけます。 しっかりと厚みのある豆皿ですので少し持ち重りが致しますが、その分ふっくらと柔らかなフォルムを持ち、安定感があります。 耐熱ガラスではないため、熱湯は避けていただき、急激な温度変化にお気をつけください。 作品の価格は一枚のお値段で、 出品時の在庫は商品画像の4点です。 在庫があるうちはお好きなものをお選びいただくこともできますので、ご希望がございましたらお申し付けください。 ガラスが織りなす色彩の重なり合いや、その透明感と質感をお楽しみいただけましたら幸いです。 ＊大きさ：6cm強の正方形 ＊高さ：1cm ＊厚み：6mm ＊重さ：約60g