ガラスの長方皿「森の雨雫」

ガラスの板やフリット、パウダーなど、色々なガラス素材を組み合わせ、電気炉で焼成して作り上げるガラスフュージングの技法。 最高温度約800℃で焼き上げられたガラス作品はとても艶やかで美しく、ガラスならではの透明感と色彩を楽しむことができます。 色や模様の組み合わせも無限にあり、創作意欲をかき立ててくれる技法です。 こちらの長方皿はそんなフュージングの技法を使って焼き上げました。 透明なガラスの上に非常に細かなガラスパウダーを使って雫の模様を描いています。 青や緑、黄色に白。森にさわさわと降り注ぐ雨と、その雨粒に写し出される草木の色彩をイメージして色を重ねました。 ガラス板を重ねたことによりできた気泡と合わさって、爽やかでみずみずしい一枚になりました。 横長のお皿ですので、小ぶりなスティックケーキなどにおすすめのお皿です。 また、夏の和菓子を並べて涼を楽しんでいただいたり、フルーツとの色合わせを楽しんでいただいたり。 その他、アクセサリートレーやちょっとした小物置きなどとしても。 色々とお楽しみください。 しっかりと厚みのあるお皿ですので多少持ち重りが致しますが、その分ふっくらと柔らかなフォルムをお楽しみいただけます。 耐熱ガラスではないため、熱湯は避けていただき、急激な温度変化にお気をつけください。 ガラスが織りなす色彩の重なり合いや、その透明感と質感をお楽しみいただけましたら幸いです。 ＊大きさ：縦10cm 横15cm ＊高さ：1.5cm ＊厚み：6mm ＊重さ：235g