【天然革の特徴について ご一読ください】

天然皮革を一つ一つ裁断して制作しています。 動物の皮を加工して革として使えるようにする過程を鞣し（なめし）といいます。鞣すことにより、皮を柔らかくして耐久性を高め、革特有の風合いや、使い込むごとに味わい深くなっていくといった特性を引き出すことができます。 革は、私たちが普段食べている動物のお肉が作られる過程で出る皮から作られています。そのため、革自体が再利用品であり、持続可能でエコな素材なのです。 ソルネラでは主に植物由来のタンニンを使って行われるベジタブルタンニン鞣しの革を使用しています。職人による手作業で丁寧に鞣されるためとても手間がかかりますが、完成した革はとても丈夫で使えば使うほど色艶が増す経年変化が楽しめます。 生きてきた牛の革を使用していますので、自然の傷やスジ、シワなどがそのまま表れる他、シボ(革の凸凹)が深いところ、浅いところ、柔らかいところ、ハリがあるところなど個体差があります。 また、染色はイタリアの熟練した職人による手作業で行われており、入荷するロットによって色のムラや微妙な色の違いが生じることがあります。 そのためお届けする作品は写真と色味が微妙に異なったり、シボ(革の凸凹)の入り具体が違ったりする場合がございます。 牛それぞれの個性と自然素材の温かみを感じ、楽しんでいただければ嬉しいです◎