吉野杉拭漆万年筆

吉野杉の古木（木目の細かさが特徴です）を万年筆に仕立て、漆を拭いてみました。 キャップはマグネット式で、ペン尻にも挿せます。 「パチッ」という装填音が、何とも言えない所有感を味あわせてくれます。 漆は日本製の透き漆を使い、塗っては拭き、室に入れて乾かし、・・・を20回ほど繰り返しています。完成まで2ヶ月ほど要しましまた。 渋めの木部に、ゴールドの金具がマッチしていると思います。 杉は柔らかいので、打ち傷、へこみ、シミ、ムラ等あります。　あります(^^)！ それらを味わいとして楽しんでいただければと思います。 ペン先は、中字。#6 Fine イリジウムポイント ドイツ製です。 インクは、ドイツ製のシュナイダーの替芯カートリッジ（ブルーブラック）をお付けします。　カートリッジをセットしないでお送りしますので、お好みのカートリッジを装填することも出来ます。（カートリッジは、ヨーロッパ統一規格。残念ながら、国産万年筆メーカーのインクカートリッジは使えません） お好きなインクを充填して使えるコンバーターも付属。 インクが乾き易かったり、色々扱いが難しいところもある万年筆ですが、この簡単便利コスパタイパ至上主義の世の中で、一つくらい手のかかる道具があってもいいじゃないですか。　手のかかる子の方が可愛い、という言葉もあります^_^ 送料無料、ケース付属します。 音の動画はこちら↓ https://youtu.be/OFUHgWLTURU?si=ZjCxa7PNMw4V9BCp