🌟minne限定🌟【 蛍の火 】七宝焼・ブレスレット

🌟お試し価格🌟【 蛍の火 】七宝焼・ブレスレット 初めて七宝焼のブレスレットを作ってみました。お試し価格としてこちらのみお安く出品します。 闇夜の山林に舞うヒメボタルの風景、５月の短い繁殖期のヒメボタルの生息地に入り 実際に作家本人が見た光景をブレスレットととして作りました。 深夜、明かりを消し真っ暗な山林で息をひそめて観察した、光り輝くヒメホタルの乱舞。 白く沸き上がった丸い部分、黄色のフリットで散りばめた水玉模様はヒメボタルの光をイメージしています。 ヒメボタルはゲンジボタルと違い、点滅の間隔が早いためバルブ撮影での撮影では玉ボケとして丸く写り ゲンジボタルの方はライン、光の線として写ります。 釉薬を重ね、融け具合を確認しながら何度も焼いています。 焼き続けると下から釉薬が融け湧き上がってくる現象、噴釉（ふんゆう）を加味し、白い斑点が出てくるタイミングで焼き付けをしています。 この作品では下から湧き上がる白い斑点以外にも、上からガラスフリットで丸く色を焼き付けて、ホタルの光に見立てています。 全体的に焼き付ける釉薬を少なく、薄く軽く、デザインもシンプルにまとめ、軽やかな作品に仕上げました。 七宝焼の両脇にあしらった蛍光イエローのガラスビーズは日本の古いデッドストックです。 ホタルの光の色のイメージで揃えています。 七宝焼部分のパーツは、肌に触れる部分の縁を滑らかに研磨してあります。 ブレスレットは17㎝+5㎝のアジャスター付。ゆとりのある長さに作っています。 --------------------------- ■ヒメボタルについて■ 水辺に住むゲンジボタルやヘイケボタルが広く知られていますが、ヒメボタルは陸生のホタルで森林内に生息します。 適度な湿り気のある草むらや林に住むヒメボタルはオスで体長9ｍｍ、メスで7ｍｍと小さく、メスは羽根が退化して飛べません。 小さいながらはっきりしたストロボ発光が特徴です。発光時間は日没後から数時間経った頃に光り出すものと深夜型とあります。 都市化により生息地が年々少なくなっています、愛知では名古屋城の外堀など積極的にヒメボタルの保護を行っている地域があり、貴重な生息地です。 --------------------------- ■この作品について■ 七宝焼きのパーツは手作りの「焼き物」です。 １枚ずつガラスの粉末をのせ高温で焼き、絵付けは手作りのため全て一点一点が微妙に違います。 --------------------------- ●七宝焼きについて● 金属の表面に色とりどりのガラス質の釉薬をのせて、800度以上の高温で焼き付けて作る伝統技法のひとつ。 英語ではcloisonne enamelなどとも表現されますが、日本では七宝（shippo）といいます。 七宝とは七つの宝という意味で、仏教の経典にある七種類の宝をちりばめたように美しいものという意味で名づけられました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■SIZE■ モチーフ部分：横 約44mm　厚み 約3ｍm ブレスレット：全長 約22㎝（内 5㎝アジャスター含む） ■素材■ 七宝焼（純銅板へガラス）・ガラスビーズ ブレスレット素材： 丹銅・真鍮・ステンレス