【花石】アナンダライトとタマシダ

アナンダライトとタマシダ　ws047 鉛筆型の結晶がきらきらと輝くアナンダライト。群晶を母岩ごと切り出した存在感のあるサイズです。 アナンダライトに着生したのは、公園の石垣の隙間から採集したタマシダです。小さく形の美しいものを、エレクトロフォーミングという技法で銅化しました。 光を浴びながら鉱物に根を張り軽やかに葉を伸ばしていくようなオブジェです。 【花石とは】 銅化した本物の植物と鉱物を使ったアートオブジェ。 地球が過ごしてきた永いながい年月を結晶化した鉱物と、儚い一瞬の姿を金属化し時を止めた植物。自然が生み出す造形の美しさと時間を閉じ込めました。 全ての作品にシリアルナンバーが付いており、オリジナルの箱と鉱物植物に関する説明書を同封します。自然造形の美しさはもちろん、ぜひどんな鉱物植物なのか背景も合わせてお楽しみください。 SNSで情報を発信しています。ぜひフォローしてください。 Instagram：kaseki.art　/　X：kaseki_art ●アナンダライト　Anandalite 石の表面に虹色の遊色が見える、天然のレインボークォーツ。水晶に人工的に金などを蒸着したアクアオーラとは違い、2010年にインド・デカンタ高原近郊で発見され、ここでしか産出されない貴重な水晶です。石の表面近くに金属の層があるため、光を反射して虹色に見えます。 ●タマシダ　Nephrolepis cordifolia 日本南部に広く自生しているシダ植物。細かい葉が密集し、羽根のような形になるのが特徴です。大きいものでは80cm近くまで成長することもあり、ヤシの樹上に生えている様子もよく見られます。 ●エレクトロフォーミングとは 植物や鉱物など、金属ではないものの表面に電気メッキをかける技術。儚く枯れてしまう植物を金属に変えることでその時間と美しさを留めることができる、錬金術のような技法です。金属の層を厚くすることにより、強度も保たれます。 ●銅の経年変化とメンテナンスについて 初めはピンクゴールドに似た色味ですが、空気中の酸素・水分・人間の汗や皮脂にって経年変化し、使い込んだアンティークのような質感に変化していきます。変化が気になる場合は、アクセサリー用の磨き布、金属磨き液などを使えば、輝きが蘇ります。経年変化も味わいながらお楽しみいただければ何よりです。 ●森林保護を行う団体に寄付します 自然のものを利用させていただく感謝として、森林保護に貢献します。こちらの商品の売上の5％を、世界で森を守るため、森林資源の調査研究・植林を行う団体に寄付します。 素材：アナンダライト（インド・デカンタ高原近郊）・タマシダ（銅コーティング） サイズ：高さ50mm 横53mm 厚38mm 30％値下げしました。￥11700→￥8200（送料込み/ゆうパック） ※7/13-7/31日までの期間限定販売です。