クランウェルツノガエル(ノーマル)・メモクリップ

■せいげつのカエル図鑑 【クランウェルツノガエル(ノーマル)】 ●生息地: アルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ボリビアその中でも標高700メートル以下のチャコ地帯に生息しているそうです。チャコ地帯とはとても暑く乾燥した半砂漠地帯。このお持ちのようなフォルムや、ちょっと間のぬけた(←愛をもって)お顔からは似合わず、過酷な自然を生き抜く戦士なのです❗ ●ご存じの通り、推しガエルとしての知名度がとても高い子ですね✨ 推しのお客様とお話ししていると個別の子はもちろんのこと、「ツノガエル全体」を愛していらっしゃる方がとても多い印象です🐸 まさに「ツノガエル派」のような強い愛を感じます❗ コアなファンの方ではどのツノガエルもまんべんなく知っている方が多いですが、カエルにあまり詳しくない一般の方を含めると「ベルツノガエル」が一番知名度が高いように思えます。僕も最初の1つ目をクランウェルで行くかベルで行くか迷いましたが、モルフというカラーバリエーションが豊富なクランウェルツノガエルを今回は選びました✨ そしてこちらがカラーバリエーション「ノーマル」。一番基本の色です🎵 やはり基本色を押さえておかないと始まりません✨ この子が人気があるからこその派生色なのです🐸 クランウェルツノガエルを造形する上で一番こだわったのが全身を走る凹凸のある筋模様。色分けするときも結構シビアに影響する部分で、この部分の造形がクランウェルツノガエルらしさの肝になります。生体に忠実にするかデフォルメするか・・・。 今回は溝を深く掘ってデフォルメすることに決定✨ これで着色の時に色分けしやすくなります✨ 今回の子達は松本かえるまつりに向けて追い込みで作ってきた子なので(2ヶ月で450体❗)着色時はヘロヘロになっている可能性が高かったので、たとえめまいを起こしてもしっかり塗れるように工夫が必要でした🐸 完成形は生体の肌のぶつぶつ感や細かな色分けはデフォルメしていますが、その分、完成度は高いと思います🐸 最後にトップハット(シルクハット)を被せて完成✨ スチームパンクというSFジャンルで長い間造形していたので、もはやDNAに組み込まれていて僕の造形からは外せない要素✨ それでも今回は控えめにトップハットのみにしておきました🐸 ■作品の概要 ・サイズ（大まかなサイズです、作品によって若干の誤差が生じます） 縦：50ｍｍ×横：48ｍｍ×厚：71ｍｍ 素材：ウレタンレジン、EVAフォーム、マグネット