今年も葛の蔓を頂いて、葛糸作業をしました。
去年の教訓を生かし、綺麗に扱いやすくなるよう試したら、良いものができたので、
お出ししてみる事にしました。
かなりマニアックな物ですが、ご自分で染色機織りされる方は
ご興味あったり、自作されている方も多いと思います。
工作室も染めをしていると、糸や布は市販の物となり、それさえも自作できないかと調べて
行き着いた自然繊維です。
艶やかで光沢も美しく、染めずに使うのもとても綺麗でした。
歴史をなぞって機織りするには、工作室の作り方では短く
小さいものしかできませんが、誰でも気軽に自然繊維に触れてみる、試してみるには
ちょうどいいと思います。
乾いているとカサカサでバラしにくいので、水につけてから1センチくらいの間隔を開け
指でつまんでゴシゴシすると、自然に繊維がバラけるので、そこから端まで指を引き、
一本ずつにしています。
もちろん、お好きな幅で裂くこともできます。
漂白剤など使いたくないので、白さを出すための使い込んだ肥後守で腐った茎の果肉を削いであります。
その為か、途中で一本ずつにしても切れてしまうこともあります。
今回の繊維はだいぶそれも少なくなっていますが、自然物なので思い通りにいかないことも多々あるとは思います。
生えているときに外傷がある場合は、外皮を削いでも深くて黒く残っていることもあります。
機織りとして、小さく織る、
タッセルのようなものを作る、
シールにして貼り込んで使う、
四つ編みなどで紐にしてみる
自由な発想でお使いいただけると、葛も喜びます。
因みに苧麻繊維も去年のものがありますが、強度が弱く裂き始めると切れることが多く
保留にしてありますが、ご希望の方は裂かない状態のものならありますので
ご一報ください。
今年も葛の蔓を頂いて、葛糸作業をしました。
去年の教訓を生かし、綺麗に扱いやすくなるよう試したら、良いものができたので、
お出ししてみる事にしました。
かなりマニアックな物ですが、ご自分で染色機織りされる方は
ご興味あったり、自作されている方も多いと思います。
工作室も染めをしていると、糸や布は市販の物となり、それさえも自作できないかと調べて
行き着いた自然繊維です。
艶やかで光沢も美しく、染めずに使うのもとても綺麗でした。
歴史をなぞって機織りするには、工作室の作り方では短く
小さいものしかできませんが、誰でも気軽に自然繊維に触れてみる、試してみるには
ちょうどいいと思います。
乾いているとカサカサでバラしにくいので、水につけてから1センチくらいの間隔を開け
指でつまんでゴシゴシすると、自然に繊維がバラけるので、そこから端まで指を引き、
一本ずつにしています。
もちろん、お好きな幅で裂くこともできます。
漂白剤など使いたくないので、白さを出すための使い込んだ肥後守で腐った茎の果肉を削いであります。
その為か、途中で一本ずつにしても切れてしまうこともあります。
今回の繊維はだいぶそれも少なくなっていますが、自然物なので思い通りにいかないことも多々あるとは思います。
生えているときに外傷がある場合は、外皮を削いでも深くて黒く残っていることもあります。
機織りとして、小さく織る、
タッセルのようなものを作る、
シールにして貼り込んで使う、
四つ編みなどで紐にしてみる
自由な発想でお使いいただけると、葛も喜びます。
因みに苧麻繊維も去年のものがありますが、強度が弱く裂き始めると切れることが多く
保留にしてありますが、ご希望の方は裂かない状態のものならありますので
ご一報ください。