【DL編み図】フラワーカラー

ニット製のエリザベスカラーです。通常のプラスチック製のものでなく、わんちゃんに優しい柔らかなニット製のものが出来ないかな…と思い作ってみました。 一般的にエリザベスカラーはわんちゃんが手術などを受けた後、患部を舐めたりするのを防ぐため首に付ける襟巻のことです。 このニット製の場合、前足くらいであれば大丈夫ですが、お腹や後ろ足には届いてしまうため、術後の使用には適切ではないようです。 他にも用途としては、目・耳など顔の部分で怪我をしてしまった時に触れさせないようにする使い方で、その効果はありそうです。 使い方はボタンで合わせるようにして巻きます。ボタンを２か所止めた場合は顔を覆うようになります。１か所だけ止めれば花開くようになり窮屈感はありません。編み目があるのでボタンホールはなく、自由にサイズの微調整が出来ます。 この編み図は初心者向けです。ダイソーのあむころというモール糸を使っており、小型犬用は１玉ちょっとで作れます。少し大きい子でも２玉あれば作れると思います。編み図は小型犬サイズで考えていますが、サイズの変更も簡単に出来るようにしています。自分で作ればお手頃に試すことが出来るので、ぜひ一度使ってみてください！ このフラワーカラーを何頭かモニターをお願いしてみました。 次のような声をいただいています。参考にしてください。 ・ポメチワの女の子…噛みつき防止に活用しています。ゆっくり寝ているときなどに抱き上げようとすると、グルグル～と怒って噛みついてきます。その時に、このフラワーカラーを付けると黙ります。フラワーカラーを付けられることには抵抗しません。また、テーブルの上を舐めるのでやめさせようとフラワーカラーを付けた時には、なんとしても舐めようとして外そうとしていました。この時も付けることには抵抗しません。 ・マルプーの女の子…腕を舐めて毛が薄くなっていました。フラワーカラーを付けたところ、ガード出来て なめなくなりました。見た目もお花が咲いたように可愛く、ふんわりしているので、嫌がることもなくずっと付けていられます。 ・チワプーの女の子とチワポメの女の子…とにかく可愛いく、つけているとおとなしく寝てくれます。首を振っても取れません。素材が柔らかくて負担にならなさそうなのがいいです。冬はスヌードになりそうです。耳の長い犬は食事の時の汚れ防止になるのでは？夏は素材が暑そうですね。つけた状態で水を飲むと、口まわりがびちょびちょになりそうです。