碧梧桐俳句しおり《7枚ランダムセット》

河東碧梧桐の俳句と、俳句をイメージしたデザインを配したしおり。厚めの紙にタッセル付きの、しっかりしたしおりです。 しおりのデザインはそれぞれ異なる方々が手がけています。 というのもこのたび企画募集をし、ご参加いただいた21名が河東碧梧桐の俳句を選び、イメージしてデザインしました。 さまざまな碧梧桐の俳句の解釈がデザインにおこされて、眺めていて楽しいしおりになっています！ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ こちらは《7枚ランダムセット》です。21種類のうちどれか7つをお送りします。被りはありません。 Top画像は例です。 -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ -+ 俳句は以下のとおり。写真の順番になっています。 デザインいただいた皆さま、ありがとうございました！ 〈碧梧桐の俳句／デザインした人※敬称略〉 ①鮎活けて朝見しを又燈ともしぬ／かじたにゆうま ②猫の日課のひる過ぎの我が椅子に寝る／月詠 ③赤い椿白い椿と落ちにけり／かしの ④雪を渡りてまた薫風の草花踏む／雨蛙屋ちひろ ⑤ローマの春の雨になる空よ窓にすがりて／有亜 ⑥空をはさむ蟹しにをるや雲の峰／風来坊 ⑦はらはらと天の川より散る蛍／好音 ⑧最後の話になる兄よ弟よこの火鉢／雨月ハジメ ⑨柿の落る音の柿が掃きよせてある朝々／清華 ⑩ 紫陽花の雨褪せや芝に蝉落ちて／nayu ⑪朝からの酒の炉辺の二人捨てゝ置け／薫 ⑫ 汐のよい船脚を瀬戸のかもめはかもめ連れ／めがねりんご ⑬ 磨り砕く墨の氷や数千言／fuyu ⑭紫陽花や旅中の恋を誰知らぬ／ゆり ⑮君を待たしたよ桜散る中を歩く／槙島 ⑯ 忘れたいことの又たあたふたと菜の花がさく／ななめ ⑰ 温泉煙の朝の寒さや家鴨鳴く／遠田満 ⑱またたたゞの一人になりぬさみだれん／鈴木直哉・みれい ⑲靜かに暮すやうに梨畑花さく／いちじく ⑳ ポケツトからキヤラメルと木の葉を出した／餅花ひより ㉑百合の山路越え来て合歓の花の里／wori