本革で作った1本用のシンプルなペンシースです。万年筆など、太めの筆記具を入れることをイメージして作りました。
ご愛用の大事なペンを守ります。
※※※
今回出品しているものは、セーラーのプロフェッショナルギア スリムミニ(長さ105mm)用に従来の1本ペンシースの長さを130mmとしたものです。
通常の万年筆用としては短すぎますのでご注意ください。
なお、各社のショート軸万年筆(パイロットエリート等)でもお使いいただけますが、
メーカーにより長さが異なりますのでご注意ください。
※※※
使用した革は革ジャン用に作られたタンニン鞣しの馬革1.4mm厚。
適度にオイルが入っており、手触りが心地よいです。色は黒に近い焦げ茶。
製作は以下の通り、時間をかけて丁寧に行っております。
①床面の磨き
タンニン鞣しの革ならではの工程です。
革の裏面にフノリを塗布し、専用のガラス板を用いて均一に磨きます。
これにより革の裏面が滑らかに仕上がります。
②革の接着
革の接着面をヤスリで荒らし、ゴム糊を用いて接着します。
次工程のミシン掛けの際、ずれないようにするために必要な工程です。
③ミシン掛け
皮革製品に用いる工業用ミシンを使用しています。
工業用ミシンにも色々ありますが、ステッチの締りが良いといわれる、半回転カマのミシンを使っています。
直線的ではなく、ミの字のステッチになる皮革用の針で縫っています。
糸は皮革用ミシン糸としてスタンダードなビニモを使用しています。光沢感のあるきれいな糸です。
④ヘリ落とし
革のヘリは、そのままだと角が立っているため、サンドペーパーで角を落とします。
⑤ヘリ磨き
床面と同じように、フノリを使って磨きます。
この工程もタンニン鞣しの革ならではの工程です。
この仕上げにより、持った時に手にやさしくなじむようになります。
大きさは縦/横:130mm/40mmです。
写真に写っている万年筆はセーラーのポケット万年筆で、長さは110mmです。
念のため、出品するのはペンシースのみで、写真に写っている万年筆は含まれません。
本革で作った1本用のシンプルなペンシースです。万年筆など、太めの筆記具を入れることをイメージして作りました。
ご愛用の大事なペンを守ります。
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今回出品しているものは、セーラーのプロフェッショナルギア スリムミニ(長さ105mm)用に従来の1本ペンシースの長さを130mmとしたものです。
通常の万年筆用としては短すぎますのでご注意ください。
なお、各社のショート軸万年筆(パイロットエリート等)でもお使いいただけますが、
メーカーにより長さが異なりますのでご注意ください。
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使用した革は革ジャン用に作られたタンニン鞣しの馬革1.4mm厚。
適度にオイルが入っており、手触りが心地よいです。色は黒に近い焦げ茶。
製作は以下の通り、時間をかけて丁寧に行っております。
①床面の磨き
タンニン鞣しの革ならではの工程です。
革の裏面にフノリを塗布し、専用のガラス板を用いて均一に磨きます。
これにより革の裏面が滑らかに仕上がります。
②革の接着
革の接着面をヤスリで荒らし、ゴム糊を用いて接着します。
次工程のミシン掛けの際、ずれないようにするために必要な工程です。
③ミシン掛け
皮革製品に用いる工業用ミシンを使用しています。
工業用ミシンにも色々ありますが、ステッチの締りが良いといわれる、半回転カマのミシンを使っています。
直線的ではなく、ミの字のステッチになる皮革用の針で縫っています。
糸は皮革用ミシン糸としてスタンダードなビニモを使用しています。光沢感のあるきれいな糸です。
④ヘリ落とし
革のヘリは、そのままだと角が立っているため、サンドペーパーで角を落とします。
⑤ヘリ磨き
床面と同じように、フノリを使って磨きます。
この工程もタンニン鞣しの革ならではの工程です。
この仕上げにより、持った時に手にやさしくなじむようになります。
大きさは縦/横:130mm/40mmです。
写真に写っている万年筆はセーラーのポケット万年筆で、長さは110mmです。
念のため、出品するのはペンシースのみで、写真に写っている万年筆は含まれません。