フラットポーチS：インド(サリーボーダー)

たくさんの作品の中からNunononeの作品をご覧いただきありがとうございます。 ▶"民族のカケラ展"より◀ 布を愛するヌノノネと、世界の古カッコイイものを愛するホレボレの合同イベントとして、過日兵庫県伊丹市にて開催した"民族のカケラ展"。 そのためにお仕立てしたものの一部をオンラインにても販売致します。 普段のヌノノネでは扱いのない民族パーツを使用したものや、個人的コレクションを使用したものなど、今回だけの限定作品で全て一点ものです。 どなたかの一目惚れになれますように。 … インドで今尚現役である民族衣装サリー。 その裾の部分(ボーダー)には本体とは異なる凝った柄が織り込まれる(または別布を付け足す)ことが多いのですが、 使われなくなったあとも尚、その裾の柄の部分は大きな魅力を持っているため、アンティークボーダーとして販売されていることがあります。 デリーのアンティークショップでそのボーダーに出会った私は宝物を見つけたようにワクワクと手に入れました。 古くて汚れていたりほつれかけていたりする箇所も多々ありますが、できるだけ綺麗な部分を使って、 コーデュロイ生地と合わせ、小さなポーチを仕立てました。 何十年か前にインドのどこかでどなたかが愛用していたであろうサリー、その全体像を想像し、その時代の様子を浮かべながら、いつまでも手元に置いていただけるものとなれば嬉しいです。 [サイズと仕様] 縦：約11.5㎝×横：約14㎝ 裏地：チノ(ピンク系)