山の瓦沿いに自生の鬼胡桃の葉を、夏前に数枚頂いてきて染めた物です。
濃い茶色から薄いものまで、自然を感じさせてくれるいい茶色です。
葉を洗い、刻み、揉み込んでから水に浸し、翌日色が出ていたら茶色系書道紙を浸します。
一晩つけて、干し、葉のカスなどを払い乾燥させ、ミツロウを染み込ませます。
胡桃のからでも色は濃く出ます。
アクが強い様で、すすぎ洗いなしで布を染めるとゴワゴワになりますが、
紙だと逆にしっかり感がでて、使いやすいです。
染め液は抹茶色に濃く出るのですが、うまく乗らないことが多かったです。
やりようなのか、個性なのか。薬剤を使えば簡単なのでしょうが。
その点、紙だとすんなり色が乗ってくれるので、嬉しいものです。
染める植物により、仕上がりの紙が水っぽいものもあり、自然の不思議を知ることができて面白いです。
元々が強く出る色なので、お子さんとお散歩しながら落ち葉など見つけたら、水に浸しておいてみるといいかもしれません。
山の瓦沿いに自生の鬼胡桃の葉を、夏前に数枚頂いてきて染めた物です。
濃い茶色から薄いものまで、自然を感じさせてくれるいい茶色です。
葉を洗い、刻み、揉み込んでから水に浸し、翌日色が出ていたら茶色系書道紙を浸します。
一晩つけて、干し、葉のカスなどを払い乾燥させ、ミツロウを染み込ませます。
胡桃のからでも色は濃く出ます。
アクが強い様で、すすぎ洗いなしで布を染めるとゴワゴワになりますが、
紙だと逆にしっかり感がでて、使いやすいです。
染め液は抹茶色に濃く出るのですが、うまく乗らないことが多かったです。
やりようなのか、個性なのか。薬剤を使えば簡単なのでしょうが。
その点、紙だとすんなり色が乗ってくれるので、嬉しいものです。
染める植物により、仕上がりの紙が水っぽいものもあり、自然の不思議を知ることができて面白いです。
元々が強く出る色なので、お子さんとお散歩しながら落ち葉など見つけたら、水に浸しておいてみるといいかもしれません。