ブラウンやグリーンがかった褐色系の色合いが美しい宝石、クリノゾイサイト♪
落ち着いた色合いがシックな印象を与えるクリノゾイサイト。
市場に出回る数はそれ程多くないレアストーンです。
名前に「ゾイサイト」が含まれますが、タンザナイトに代表される、鉱物ゾイサイトの一種なのでしょうか。気になるところですね~
クリノゾイサイトは、1869年に発見された、エピドートグループに属する鉱物です。
色は全般的にグリーンやブラウン系の褐色が多い印象です。
モース硬度が6-7と高い方ではない上に、特定方向からの強い衝撃に弱い性質劈開(へきかい)をもつため、取り扱いには注意が必要です。
純粋のものはカラーレスですが、微量の金属イオンを含むことで発色すると考えられています。
くすんだグリーンや濃いイエローグリーン、ブラウンのものが多いとされますが、グレー、ピンクなども確認されています。
名前の由来:クリノゾイサイトは単斜晶系のゾイサイトというところから、単斜、曲がった・傾いたを意味する「clino(クリノ)」をつけて、クリノゾイサイトと呼ばれるようになったといわれています。
ちなみに、ゾイサイトはスロベニアの鉱物学者であったジギスムント・ゾイスに因んで名付けられたと伝わっています。
和名は斜灰簾石(しゃかいれんせき)。
古くはゾイサイトを「黝簾石(ゆうれんせき)」、クリノゾイサイトを「斜黝簾石(しゃゆうれんせき)」と呼んでいたこともあったようですが、現在では殆ど使われていないそうです。
原石形状:塊状や結晶状で産出するクリノゾイサイト。
緑色片石相の広域変成岩や接触変成を受けた石灰岩、閃緑岩質のペグマタイトの中などに生成されるそうです
見た目もとてもよく似ている、クリノゾイサイトとゾイサイト。
実はこの2つ、いわば親戚のような間柄で 化学組成が同じで結晶構造が違う同質異像の関係にあります。
大きな違いは、鉄分子が含まれるか含まれないか。
鉄が10%以下の割合で含まれているとクリノゾイサイト、鉄が含まれていなければゾイサイトとなります。
ちなみに、鉄を10%以上含んでいるものはエピドートに分類されるそうです。
また、ゾイサイトは強い多色性をもつことで有名です。クリノゾイサイトにも多色性はあるようですが、強くないものが多いそうです。
鑑別機関で機械を使って成分分析すれば、判別は難しくないそうですが、見た目だけではプロでも見分けが付かない場合も多いそうです。
クリノゾイサイトは半透明や不透明のものがパワーストーンとして出回ることもありますが、透明度が高い高品質のものは希少性が高く、レアストーンとして扱われます。
それらはファセットカットに研磨され、どちらかというとコレクター向きの宝石として扱われることが多いようです♪
約5.2×3.5mm 0.26ct 枠SV925 ロジウム加工(PGに変更可能)
※制作期間4日ほど頂きます
※送料無料です(定形外郵便のみ)それ以外発送はご相談ください
※ハンドメイドです。完璧を求める方の購入は、お控え下さい。
※価格を安く設定していますので簡易包装です。ご理解のほどよろしくお願いします。
ブラウンやグリーンがかった褐色系の色合いが美しい宝石、クリノゾイサイト♪
落ち着いた色合いがシックな印象を与えるクリノゾイサイト。
市場に出回る数はそれ程多くないレアストーンです。
名前に「ゾイサイト」が含まれますが、タンザナイトに代表される、鉱物ゾイサイトの一種なのでしょうか。気になるところですね~
クリノゾイサイトは、1869年に発見された、エピドートグループに属する鉱物です。
色は全般的にグリーンやブラウン系の褐色が多い印象です。
モース硬度が6-7と高い方ではない上に、特定方向からの強い衝撃に弱い性質劈開(へきかい)をもつため、取り扱いには注意が必要です。
純粋のものはカラーレスですが、微量の金属イオンを含むことで発色すると考えられています。
くすんだグリーンや濃いイエローグリーン、ブラウンのものが多いとされますが、グレー、ピンクなども確認されています。
名前の由来:クリノゾイサイトは単斜晶系のゾイサイトというところから、単斜、曲がった・傾いたを意味する「clino(クリノ)」をつけて、クリノゾイサイトと呼ばれるようになったといわれています。
ちなみに、ゾイサイトはスロベニアの鉱物学者であったジギスムント・ゾイスに因んで名付けられたと伝わっています。
和名は斜灰簾石(しゃかいれんせき)。
古くはゾイサイトを「黝簾石(ゆうれんせき)」、クリノゾイサイトを「斜黝簾石(しゃゆうれんせき)」と呼んでいたこともあったようですが、現在では殆ど使われていないそうです。
原石形状:塊状や結晶状で産出するクリノゾイサイト。
緑色片石相の広域変成岩や接触変成を受けた石灰岩、閃緑岩質のペグマタイトの中などに生成されるそうです
見た目もとてもよく似ている、クリノゾイサイトとゾイサイト。
実はこの2つ、いわば親戚のような間柄で 化学組成が同じで結晶構造が違う同質異像の関係にあります。
大きな違いは、鉄分子が含まれるか含まれないか。
鉄が10%以下の割合で含まれているとクリノゾイサイト、鉄が含まれていなければゾイサイトとなります。
ちなみに、鉄を10%以上含んでいるものはエピドートに分類されるそうです。
また、ゾイサイトは強い多色性をもつことで有名です。クリノゾイサイトにも多色性はあるようですが、強くないものが多いそうです。
鑑別機関で機械を使って成分分析すれば、判別は難しくないそうですが、見た目だけではプロでも見分けが付かない場合も多いそうです。
クリノゾイサイトは半透明や不透明のものがパワーストーンとして出回ることもありますが、透明度が高い高品質のものは希少性が高く、レアストーンとして扱われます。
それらはファセットカットに研磨され、どちらかというとコレクター向きの宝石として扱われることが多いようです♪
約5.2×3.5mm 0.26ct 枠SV925 ロジウム加工(PGに変更可能)
※制作期間4日ほど頂きます
※送料無料です(定形外郵便のみ)それ以外発送はご相談ください
※ハンドメイドです。完璧を求める方の購入は、お控え下さい。
※価格を安く設定していますので簡易包装です。ご理解のほどよろしくお願いします。