本藍染　蚊帳ふきん

台所から、海をまもるシリーズ。 吸水性抜群できっと愛用されている方も多いはず、の 蚊帳ふきんを藍で染めました！ ウリは、ズバリ、臭くならないこと。 ふきんといえば、清潔を保つために 毎日ハ◯ターに浸けて漂白したり、煮沸消毒したり… 天日干しもいいけど、雨の日や寒い時期はなかなかからりと乾かなかったり。 手間もかかるし、塩素系の漂白剤は 健康や環境への負荷も気になるところです。 それが、藍の優れた抗菌作用により 雑菌の繁殖が抑えられるため、 普通に水やお湯でさっと洗うだけで◎ 手間も省けて、体や環境への負担も少なくなり、見た目もカッコよく台所仕事が気持ちいい。 藍の手ぬぐいをふきんとして使うのもススメです。 薄くて、切りっぱなしなのですぐ乾くという利点があります。 ただ吸水性はこの、蚊帳生地を8重に重ねた 蚊帳ふきんに軍配があがります。 台所から海をまもるシリーズ、 【麻のたわし】もあわせて、お試しください！ もちろん、プレゼントにもぜひ！ サイズ 約33×30cm コットン　50% レーヨン　50% ※売上の一部は環境保護団体に寄付いたします。 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ 当工房は江戸期より伝わる「灰汁発酵建て」という技法で藍染をしています。 本藍染ともよばれています。 灰汁発酵建ての藍染は化学薬品を一切使わずに、自然からとれる原料を用いるため、環境にも優しい染色方法で、自然にも人にもやさしいのが特長です。 また、藍で染めた布には抗菌、抗ウイルス、抗炎症、防虫、紫外線防止、保温、保湿などさまざまな作用が認められており、昔から「着る薬」として重宝されてきました。 現在、灰汁発酵建ての藍染は全体の数％程度と言われています。手間もコストもかかりますが、「本物」であるために、手間暇惜しまず、祈るような気持ちで一枚一枚何回も染め重ねております。