スワロフスキーライトトパーズシマーとウランガラスのハニカムリング　キュービックジルコニアの花

中央にスワロフスキー社のライトトパーズシマークリスタルをヘキサゴンの枠にセッティングした、ハニカムリング。 石はダイヤモンドのように美しいXIRIUS（キシリウス）カット。 奥行きがあるため中で光がチラチラと反射し、シマーの青い偏光とベースのイエローが複雑に重なりあって不思議な色合いです。 その斜め下には大小2つ、しずく型の偏光カットガラスが揺れます。 淡いイエローの方はウランガラスで、ブラックライトを充てると暗闇で光ります。 上部には立体造形のメタルフラワー。 花びらの筋まで一枚一枚精緻に彫り込んであり、花芯にはキュービックジルコニアを爪留してあります。 アシンメトリーのリングはセパレートタイプ。 ただ各辺で力を分散させるというハニカム構造なので強度があり、通常のフリーリングのように簡単にサイズ変更はできないと思われます。 無理に力を加えると石の緩みにも繋がってしまうので、現状サイズでの着用を推奨。 尚ウランガラスの放射線量は、人体の必須ミネラルとして食品等から摂取している蓄積カリウムが放つ量と同程度。 安全とみなされ、普通に売買やアクセサリーでの使用が許可されています。 それほどごく微量でもブラックライトを当てると、驚くほど発光します。 自然光だと、夜明け前の空が青色の時紫外線が満ちているので、この時にウランガラスが蛍光を放ちます。 昔はその時間帯にウランガラスが発光するので、神秘的だと好まれ、観賞用のガラス細工等生産されていました。 発色を良くするため入れられていたウランも今は入手が難しくなり、生産が激減。 アンティーク品などで少量出回っているものが、コレクターに好まれています。