新色 茜染め🍁 赤、橙、ピンクのグラデーション5種
絹水引を日本古来の茜と梔子を使って草木染めしました。
少しずつ他の色も楽しみたい方へ。
90センチ
絹巻水引を染色しております。
四国伊予水引水引(有貴扇山堂製)
草木染め水引
茜染は多年生植物のアカネの根から出る赤い染料を使って染める方法です。
アカネは中国、朝鮮半島、日本などで多く採取されています。茎や葉に細かなトゲがあり、節から根を生やして、大木の根の狭間や岩の多い斜面に引っかけながら育ちます。
茜の種類は日本茜、西洋茜、インド茜の3つがあります。
茜染めの歴史は弥生時代にまで遡ります。
佐賀県の吉野ケ里遺跡から赤色と紫色に染められた透目絹が発見され、当時から日本茜と貝紫が存在していたようです。「魏志倭人伝」には卑弥呼が茜染めの絹布である「絳青縑(こうせいけん)」を、魏の王に献上した物として記述があり、弥生時代の後半には日本茜染めの技法があったことがわかります。
飛鳥時代には文武天皇が即位した700年頃から中央集権国家が成立しました。
官人に付与する位階に相当する服の色を、日本茜を染料として染められたものに制定していました。
平安時代には、飛鳥時代よりも具体的に階位によって定められた服色を定めています。
養老律令の施行細則をまとめた法典「延喜式」によると、染色は全て草木染めで、材料や数量、巻の火力や温度調整の方法が明確に決められていたようです。
平安時代末期には国宝に認定された「赤糸威鎧」が作られました。
この作品は茜で染められた赤糸が使われており、1903年には退色した部分を鉱物染料で補修されています。
しかし染めの技術が継承されず、現在も補修した部分以外は退色したままです。
江戸時代中頃、日の丸が日本の国旗として制定されました。
現在でも染色に利用されています。ぜひお手元にお迎えください。
※自然素材のため、染料の特性上、色落ちや色あせが生じることがあります。保管には充分ご注意ください。
新色 茜染め🍁 赤、橙、ピンクのグラデーション5種
絹水引を日本古来の茜と梔子を使って草木染めしました。
少しずつ他の色も楽しみたい方へ。
90センチ
絹巻水引を染色しております。
四国伊予水引水引(有貴扇山堂製)
草木染め水引
茜染は多年生植物のアカネの根から出る赤い染料を使って染める方法です。
アカネは中国、朝鮮半島、日本などで多く採取されています。茎や葉に細かなトゲがあり、節から根を生やして、大木の根の狭間や岩の多い斜面に引っかけながら育ちます。
茜の種類は日本茜、西洋茜、インド茜の3つがあります。
茜染めの歴史は弥生時代にまで遡ります。
佐賀県の吉野ケ里遺跡から赤色と紫色に染められた透目絹が発見され、当時から日本茜と貝紫が存在していたようです。「魏志倭人伝」には卑弥呼が茜染めの絹布である「絳青縑(こうせいけん)」を、魏の王に献上した物として記述があり、弥生時代の後半には日本茜染めの技法があったことがわかります。
飛鳥時代には文武天皇が即位した700年頃から中央集権国家が成立しました。
官人に付与する位階に相当する服の色を、日本茜を染料として染められたものに制定していました。
平安時代には、飛鳥時代よりも具体的に階位によって定められた服色を定めています。
養老律令の施行細則をまとめた法典「延喜式」によると、染色は全て草木染めで、材料や数量、巻の火力や温度調整の方法が明確に決められていたようです。
平安時代末期には国宝に認定された「赤糸威鎧」が作られました。
この作品は茜で染められた赤糸が使われており、1903年には退色した部分を鉱物染料で補修されています。
しかし染めの技術が継承されず、現在も補修した部分以外は退色したままです。
江戸時代中頃、日の丸が日本の国旗として制定されました。
現在でも染色に利用されています。ぜひお手元にお迎えください。
※自然素材のため、染料の特性上、色落ちや色あせが生じることがあります。保管には充分ご注意ください。
サイズ
90センチ 5色×5本
発送までの目安
7日
配送方法・送料
クリックポスト
250円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
草木染め水引は染色の際に端のほつれができてしまいます。ご理解のある方のご購入をお願いします。
天然色素を使用しています。
油分水分に反応し、特に濃い色は色移りの恐れがあります。
ご使用には防水スプレーやドライフラワーなどの硬化剤のご使用を仕上げにされることをオススメいたします。
白い服や薄い色モノと摩擦によっても色移りが予想されます。ご承知のほどよろしくお願いします。