読みやすいブックカバー
※こちらは2025.7.12夜21時ごろより販売予定です。
※全て現品売り、個別オーダーはお受けしておりません。
※ご覧いただく媒体により色が現物と違って見える場合がございます。あらかじめご了承ください。
※こちらはミナペルホネンの生地を使った個人のハンドメイドです。正規品やコラボ品ではありません。
※ブックカバーの販売です。一緒に撮影されているアイテムは付属しません。
※サイズ 縦15.2cm以下、厚み約2cm以下の文庫本用
※読みやすいにフォーカスしており、差し込み深めなので出し入れは少し慎重にする必要があります。
※ほぼ日手帳オリジナルサイズも入りますが、あくまでブックカバー用に制作したものです。使い方はお任せいたします。
こんにちは(^^)
今週は、大変お久しぶりのブックカバーを作りました。
ブックカバーは初期の頃に手ぬぐい生地で作っておりました。これを作ってから、サイズ感や機能性へのこだわりを強く持つようになったと言っても過言ではないほど、とても考えて作ったものでした。
そもそも、ブックカバーって可愛いのに使いにくいもの多くないですか?市販されてるもので100%完璧!と思えたもの、正直一回もないです。
たぶん一番いいのは、本屋さんで上手に巻いてもらった紙のカバー。本屋さんにもよるけど、よくあるたたんだ隙間に差し込むタイプ。
あれが一番シンプルで理にかなってるというか。
ずれないし保護してるし、何よりスッキリしてて美しい。
なんかとても日本人が考えた感じが、好きなんです。
で、5年前に作ってたものも、サイズをピッタリしたら使いやすいはず!と思って。
ジャストフィットーを目指して作っておりました。
あれはあれで、自慢の逸品なのですが、今から見ればもう少しできることもありそうで。
で、ずーっと頭の片隅でブックカバーのことはありつつ、たまに向き合いつつ、諦めつつ。
自分も欲しいしね。
使ってて気持ちいいブックカバー。
それで今回形にするに至りました。
今はこれ以上ないと思ってます。90点くらいかな。
また5年後、成長した自分が見たらまた手を入れたくなるかもしれませんが。
ってことで長くなりますが、またこだわりポイント書かせてください。面倒であればもちろん読み飛ばしてくださいね。
まず
①高さ
ブックカバーの何が難しいって手帳カバーと違って専用にできないこと。一言で文庫本と言っても、本自体の厚みや、高さ、表紙の質感などで、使用感は大きく変わってしまうのです。
とても難しいよね。これにぴったりサイズ。
で、まず文庫本の縦サイズをネットで調べたわけです。
そうしたら概ね14.8-15.2cmくらい。
ハヤカワ文庫かな、15.6cmというのもあって。
出版社によって全然違うじゃないか!
作る側から言えば4mmの差ってめちゃくちゃ大きいから。特に小物の場合。
だから私物差しを持って本屋さんに走り、手当たり次第100冊ほどそおっと質感や表紙の厚みなどを触りながら測らせていただきました。(決して傷つけるようなことはしていません、そしてその中で欲しかった文庫本を2冊購入しました。)
その後図書館にも走り、同じく100冊ほど測らせていただきました。
ランダムに手を取ったものですが、
14.8-15.2cm
サイズのばらつきまんべんなかったです。
やや、15.2cm が多めだったかなぁくらい。
あとは図書館の本はラミネートしてあるので、厚みがあり、ぴったりに作りすぎるとうまく入らないかもともなりました。
ってことは15.2cmの高さをベースにプラス最低限のゆとりで 作ろう。
(15.6cmはごめんなさい、今回は仲間はずれさせてもらいました。いつか専用のもので包むことを考えるね。)
②厚み
これもね、一緒に測りました。
もちろんそれぞれなんだけど、薄いと7-8mmのものから3cmくらいのものまで。
でもやっぱり、全部網羅しようとすると、コンセプトから外れる。
やはりある程度専用枠で括らないと無理かなぁと。
ってことで、1cm〜2cmくらいの間推奨という感じ。
薄い本はまぁ緩いですが入るけど、厚めの本は入らないのもあるかもしれません。
③差し込みの深さ
縦がぴちぴちぴったりにできない以上、安定させるには差し込みの深さが不可欠。ここを深くすることで、多少のサイズ差があっても本を開いた時にずれを感じにくく、気にならずに読み進めることができます。ただ出し入れは少し慎重にする必要がありますが。でもそれも含めたギリギリのゆとりを突き詰めました。
あーまだまだ書ききれない思いがあるのですが字数の関係でこの辺りで。
気に入っていただける方に届きますように♡
読みやすいブックカバー
※こちらは2025.7.12夜21時ごろより販売予定です。
※全て現品売り、個別オーダーはお受けしておりません。
※ご覧いただく媒体により色が現物と違って見える場合がございます。あらかじめご了承ください。
※こちらはミナペルホネンの生地を使った個人のハンドメイドです。正規品やコラボ品ではありません。
※ブックカバーの販売です。一緒に撮影されているアイテムは付属しません。
※サイズ 縦15.2cm以下、厚み約2cm以下の文庫本用
※読みやすいにフォーカスしており、差し込み深めなので出し入れは少し慎重にする必要があります。
※ほぼ日手帳オリジナルサイズも入りますが、あくまでブックカバー用に制作したものです。使い方はお任せいたします。
こんにちは(^^)
今週は、大変お久しぶりのブックカバーを作りました。
ブックカバーは初期の頃に手ぬぐい生地で作っておりました。これを作ってから、サイズ感や機能性へのこだわりを強く持つようになったと言っても過言ではないほど、とても考えて作ったものでした。
そもそも、ブックカバーって可愛いのに使いにくいもの多くないですか?市販されてるもので100%完璧!と思えたもの、正直一回もないです。
たぶん一番いいのは、本屋さんで上手に巻いてもらった紙のカバー。本屋さんにもよるけど、よくあるたたんだ隙間に差し込むタイプ。
あれが一番シンプルで理にかなってるというか。
ずれないし保護してるし、何よりスッキリしてて美しい。
なんかとても日本人が考えた感じが、好きなんです。
で、5年前に作ってたものも、サイズをピッタリしたら使いやすいはず!と思って。
ジャストフィットーを目指して作っておりました。
あれはあれで、自慢の逸品なのですが、今から見ればもう少しできることもありそうで。
で、ずーっと頭の片隅でブックカバーのことはありつつ、たまに向き合いつつ、諦めつつ。
自分も欲しいしね。
使ってて気持ちいいブックカバー。
それで今回形にするに至りました。
今はこれ以上ないと思ってます。90点くらいかな。
また5年後、成長した自分が見たらまた手を入れたくなるかもしれませんが。
ってことで長くなりますが、またこだわりポイント書かせてください。面倒であればもちろん読み飛ばしてくださいね。
まず
①高さ
ブックカバーの何が難しいって手帳カバーと違って専用にできないこと。一言で文庫本と言っても、本自体の厚みや、高さ、表紙の質感などで、使用感は大きく変わってしまうのです。
とても難しいよね。これにぴったりサイズ。
で、まず文庫本の縦サイズをネットで調べたわけです。
そうしたら概ね14.8-15.2cmくらい。
ハヤカワ文庫かな、15.6cmというのもあって。
出版社によって全然違うじゃないか!
作る側から言えば4mmの差ってめちゃくちゃ大きいから。特に小物の場合。
だから私物差しを持って本屋さんに走り、手当たり次第100冊ほどそおっと質感や表紙の厚みなどを触りながら測らせていただきました。(決して傷つけるようなことはしていません、そしてその中で欲しかった文庫本を2冊購入しました。)
その後図書館にも走り、同じく100冊ほど測らせていただきました。
ランダムに手を取ったものですが、
14.8-15.2cm
サイズのばらつきまんべんなかったです。
やや、15.2cm が多めだったかなぁくらい。
あとは図書館の本はラミネートしてあるので、厚みがあり、ぴったりに作りすぎるとうまく入らないかもともなりました。
ってことは15.2cmの高さをベースにプラス最低限のゆとりで 作ろう。
(15.6cmはごめんなさい、今回は仲間はずれさせてもらいました。いつか専用のもので包むことを考えるね。)
②厚み
これもね、一緒に測りました。
もちろんそれぞれなんだけど、薄いと7-8mmのものから3cmくらいのものまで。
でもやっぱり、全部網羅しようとすると、コンセプトから外れる。
やはりある程度専用枠で括らないと無理かなぁと。
ってことで、1cm〜2cmくらいの間推奨という感じ。
薄い本はまぁ緩いですが入るけど、厚めの本は入らないのもあるかもしれません。
③差し込みの深さ
縦がぴちぴちぴったりにできない以上、安定させるには差し込みの深さが不可欠。ここを深くすることで、多少のサイズ差があっても本を開いた時にずれを感じにくく、気にならずに読み進めることができます。ただ出し入れは少し慎重にする必要がありますが。でもそれも含めたギリギリのゆとりを突き詰めました。
あーまだまだ書ききれない思いがあるのですが字数の関係でこの辺りで。
気に入っていただける方に届きますように♡