🌑こちらは
ダウンロード作品
電子連載版
「黒女記 Dark Flowers Saga 巻 終焉」
『館日常』
の *ご案内とご予約* ページです🌑
📕上記ダウンロード作品の刊行(連載開始)時、別途300円(ダウンロード作品購入代金)がかかります
🌑作品について
『魔法使いが落ちてきた夏』『電子版 魔法使いが落ちてきた夏』に登場する黒 (ダーク) の館の日々を、阿修羅と伊邪那美の魔夏からの帰還より綴る物語です。
1〜数話読切形式で、電子本の更新機能を使っての連載となります。
定価 1,500円
©️ タカシトシコ 2025 DFS CHARACTERS 2025 tttext あんぐりら 佐川嘉博
💫期間限定の割引価格
ご予約… このページをご購入(180円)で、刊行記念価格期間外でもダウンロード購入代金300円(合計〜480円)となり予約特典が付きます…10名様限定
刊行から2週間…刊行記念価格:500円
それ以降…800円
7月以降…1,000円 9月以降…1,500円
🆕*仮タイトル
第1〜5話 術師たちの帰館
第6〜7話 珍しい来客
第8〜9話 ある温室の一日
第10話 落下通路…第一巻 30話ほど予定
(順次更新・連載)
刊行(連載開始*第1話〜第2か3話)予定🌱2026年4月以降 ☜
尚、本年6月〜9月の間は まなつ30thアニバーサリーと著者の夏休暇の為、連載お休みとなります。秋以降再開との事ですのでどうぞ宜しくご了承頂けましたら幸いです🐸
🌑予約方法
❶このページを刊行前日までにご購入
❷刊行後、
【ご予約済】電子連載版「黒女記 Dark Flowers Saga 巻 終焉」『館日常』
ダウンロード作品ページからご購入
🌑予約特典
🌻当店の本関連作品を初めてご予約の方
《🌻ポイント10ポイント》
❄️当店の本関連作品のリピーターの方
・ご希望のキャラクターより予約のお礼のメッセージ
(こちらをご購入時、備考欄に【ご希望キャラクター名】をお入れ下さい)
・《❄️ポイント10ポイント》
🌑予約受付期間
受付中 上記作品刊行前日又は売切まで
著者コメント「いよいよ黒女記(DFS)です。あちらで会いましょう^ ^」
📚当店の本のご案内…予告ページ
https://minne.com/items/43165935
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第6〜7話 珍しい来客
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🆕🌑予告編……2026/3/23 更新
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🌙
星は降らない。
この世界では宙(そら)がそのまま降りてくる。
夜を介して継ぎ目なく接する宙(そら)が、この大地も、陸の殆どを埋める森樹も、山岳の脈も、縫っては流れ湧き佇む河川湖沼も、様々な地に寄る家々も、地に在るすべてがそのままにまた宙(そら)でもあることを明かす。
「旦那方。今夜も星敷(そら)がよく晴れてまさぁ」
荒地に変装具を脱ぎ捨てながら術師二人が夜の傾斜を駆け降りる。
術送組合(マジカル ポート ギルド)の送術魔術士(荷送り)を示す三角帽子が月齢中程に膨らんだ月目がけて飛び、担当地域の草花紋を刺繍した外着(マント)が翻る。
爺(じじい)二人は老人らしからぬ声音で同時に吹き出すと、笑いながら子供の様ではしゃぎ駆けていた。
焚火明りが二人の術師の面を炎色(あか)に染めている。
「散々な目にゃあったけど…」
伊邪那美は笑顔のまま目を細めた。視線は過去を巡っていた。
「ほらさ。蔵書館壊滅(つぶ)されて以来、あたしもあんたも仲間(みんな)もさ、ずっと駆けっぱなしだったろ。節目の休みにゃあ丁度良かったんじゃないかい」
阿修羅は笑顔を返事とした。
「そんな笑顔できんじゃないか。初めて見たよ」
「きっと節目なんだろ」
弾けたような伊邪那美の笑い声が夜の森に混ざっていった。
二人は変わらぬ面で、携帯瓶からブランデーを喉に流した。
ぱちと焚き火の枝が爆ぜ、目に見えぬ星影が其処此処を渡っていた。
この森と奥で接する広大な太古森の水系を抜けて行けば館に帰り着くことができる。
二人は行程を七晩と見ていたが、そこは初めて踏み込む地だった。特に太古森(そこ)に棲むもの以外、一切の出入りが厳禁である太古森では、予測を超える事態が当たり前のように現れるだろう。
「節目跨(また)いでさ、難事にでも出会えりゃ、あたしゃ完全復活さ。あんたもね」
伊邪那美の軽口に阿修羅の口許が笑みの曲線を作った。
この世に完全も絶対も無い事を知り尽くした黒(ダーク)の術師二人が星敷(そら)と水面(みなも)の合間を進む。
元世界に戻って、二人の精神(インナー)は整える必要もないほど柔軟に拡がり、世界(あたり)を染める宙(よる)と繋がっていた。
「初めて踏み込む地だ。愉しもう」
魔術師の声音(こわね)は風の温度を保ち、そして伸長する枝のように靱(しな)やかだった。
「星(ふね)を出すと聞いた」
「そうだ」
「乗るんだろう?」
「勿論」
「亡樹植(とむらい)は?」
「頼んである」
「・・・俺にも星立(ふなで)を手伝わせてくれないか」
「乱。どこまでやる」
「・・懐かしい呼び方だな」
「他意は無いさ」
「知ってるよ。阿姫」
「ふ。その女はもう居ない」
「ふふ、だったな」
伊邪那美のみが立ち入ることのできる温室に二人分の人影がある。
一人は自室のように寛ぎ、もう一人は初めて入ったのだろう、緊張の気配が隠せない。
「フォチュン。よっく見ときな。これが薬草の中で使い勝手一番(いっち)の致死毒草(おさらば)だよ」
「…、、不帰根(かえらずのね)、」
「そうさ。こいつを即効性抜群の蘇生丸(くすり)に仕立てる手順を言ってみな」
「はい」
夢の中でカナが言った。
「ねえねえあしゅら。かえるさんが、しゃべったよ」
——思いだした?——
そうか。
それで…
分割された私を繋いだのは、精神体(お婆)だったのか…
古傷が幾層にも重なっている。
時の圧で刻むように圧(お)され静かに結晶一粒と成る。
魔術師は自室の寝台で目覚めた。
「あんたの知ってる阿修羅ってどんな奴だったんだい?」
「そうだな。…ほら、すぐ火着く奴っているだろ? 俺が初めて会った頃のあいつは、火着いたまま歩き回ってるような奴だったよ」
「あっはっは。幾つぐらいだったんだろ」
「才が30前後、歳13、4か」
「ああ、妖精族(ELF)って無駄に若見えだよね」
「そう、分かりづらい。そして。美しかった」
「ふん♩」
「希少な玉石の原石を、ぽいっとさ、そこら辺に捨て置いたような美しさだ」
「・・・」
「……」
「聞いてるよ」
「ふふ。泥だろうが砂埃だろうが、何物もそれの美しさを損なうことは無いんだ」
「傷すらも、だろ?」
「それそれ」
「そいで? 出会い頭にあんたは何したんだい? あいつに」
「取り敢えず、初撃は避けたよ」
「あーっはっはっは、」
( ) 内ルビ 🌑
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著者メッセージ「調子に乗って追加^ ^第8話ぐらいかなー」3/23
「ごめんなさい。書くたびに長くなっていきます。原稿が^ ^ エピソード小話集にしたかったんですが。3月アップが難しい状況です。その代わり長編に近いものをお届けできると思います。予告編追加で取り急ぎお赦しを^ ^)」3/13
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