ミネルバボックスのミドルウォレット

イタリアンレザーを使用したミドルウォレットです。 イタリア銘革のミネルバボックスを贅沢に継ぎ目なしで使用しました。 小銭入れ部分には同じくイタリア銘革のブッテーロを使用。 真鍮のイタリアPRYM社製ホックは同色の革で包んで、アクセントにしました。 特殊な形状のマチにより、札が二つ折りでスッポリ収まります。 カードは縦にまとめて収納できます。 マチのおかげで容量はたっぷり入りますのでメインの財布としてもお使い頂けます。 （カード１０枚、お札１０枚は入ります） 革の裏は毛羽立ちを抑える加工をしております。 また、コバ（断面）は時間をかけて磨きをかけました。 イタリアンレザーの経年変化をお楽しみください。 【使用素材】 革：ミネルバボックス（イタリア）、ブッテーロ（イタリア） 金具：ＰＲＹＭ社（イタリア） 糸：生成色 ※備考欄にて、以下よりご希望のお色をお伝えください。 【革の色】本体×小銭入れ部分（組み合わせの変更可能です） ・オルテンシア（水色）×ワイン ・コニャック（キャメル）×イエロー ・ネイビー（紺）×チョコ ・ナポリ（黄）×ヌメ ・オリーバ（緑）×オレンジ ・ネロ（黒）×ブラック 【ミネルバボックスとは】 イタリアのフィレンツェ市サン･ミニアト地区の小さな村にあるBADALASSI CARLO(バダラッシカルロ)社が製造しています。 バダラッシカルロ社は、革づくりの学校で教鞭をとっていた氏が、その理論と技術を実践するため設立し、フィレンツェのサンタクローチェ地区で10世紀以上の歴史を持つ”バケッタ製法”を忠実に復刻したことで知られています。 非常に革らしい革づくりをベースに、新たな独自加工にも意欲的なタンナーです。 バケッタとは、植物タンニンで鞣した牛革に牛脚油（すね骨や無蹄足を煮沸して採取した100%ピュアなオイル）でたっぷりと時間をかけて加脂する製法です。加工に時間がかかり脂が浸透しにくい反面、使い込んだ時に独特の色艶がでることと、一旦加脂したオイルが抜けにくいという特徴があります。