昭和五十五年漬け庚申年の梅干◆伝統製法の梅干だからできる、ヴィンテージ梅干 36年物◆ 庚 申年の梅干1ヶ

梅は千五百年ほど前に中国から伝えられて以来、風邪をひいて熱のある時、 食べ物や水にあたってお腹を壊した時、赤痢・コレラ等の疾病が流行した時、 色々な場面で薬のかわりに用いられてきました。更に、昔から申年に漬けた 梅干を食すると「病がさる」「災難がさる」と言い伝えられ縁起の良い梅干 とされております。 この梅干は、六十年に一度の庚申の年（昭和55年）に、良質な梅の実を 昔ながらの製法「塩・太陽・夜露・手作業」にこだわり、お客様の 「無病息災」を願って漬けた大変貴重な古漬け梅干でございます。 尚、梅干の旨味を出す決め手、塩は「にがり」を含んでおり、古漬けになる ほど「にがり」白い粘着状の物が付着する事がございます。 また、古くなればなるほど塩をふき、梅の中に含まれている成分のペクチンが ゼリー状になって梅酢が固まってきます。これらを一粒一粒手作業にて取り除 いておりますが、稀に付着している場合もございますが、食しても害はありません。 自然を大切にしたまろやかな味、古漬け梅干を堪能して戴ければ幸いです。 【ご注意事項です。】 ※本商品は、現在販売しておりません。