ご覧頂きありがとうございます
ろうけつ染めってどうやって染めているの?と聞かれる事が多いのでまとめてみました。
本当は布地に染めるのが一般的ですが私は和紙で染めています。色止めやロウ取りを業者に委ねなくても、1人で全ての工程ができるからです。
しかも和紙だと光を通した時とても美しいです。
☆メルポットという機材を使用し溶かしたロウを筆に浸し、色を残したいところにロウを描きます。
☆また上から染料をかけ、乾かしてからまた残したいところにロウを描きを何度も繰り返します。(ロウをのせたところは染料をはじくので、次の染料はのりません。防染といいます)
☆色を変えたり濃くしないと模様が浮かび上がらないので必然的に色が深みを増し、濃くなっていきます。
☆最後に全体にロウをかけ、次にアイロンでロウが取れなくなるまで繰り返し取ります。
☆最後にロウを取り終わるまで全体像がハッキリとはわかりません。濡れ色になるので色は濃くなります。
このようなたくさんの工程をふみ、一枚の染紙が出来上がります。
一枚一枚なので色の出方も模様も違います。
全く同じを制作するつもりもありません、線も色もつまらないものになるからです。
前の作品よりもどのようにしたらよいランプができるか考えながらいつも染めています。
☆ インスタでも作品工程が見れます→ http://www.instagram.com/sorasarasa
ご覧頂きありがとうございます
ろうけつ染めってどうやって染めているの?と聞かれる事が多いのでまとめてみました。
本当は布地に染めるのが一般的ですが私は和紙で染めています。色止めやロウ取りを業者に委ねなくても、1人で全ての工程ができるからです。
しかも和紙だと光を通した時とても美しいです。
☆メルポットという機材を使用し溶かしたロウを筆に浸し、色を残したいところにロウを描きます。
☆また上から染料をかけ、乾かしてからまた残したいところにロウを描きを何度も繰り返します。(ロウをのせたところは染料をはじくので、次の染料はのりません。防染といいます)
☆色を変えたり濃くしないと模様が浮かび上がらないので必然的に色が深みを増し、濃くなっていきます。
☆最後に全体にロウをかけ、次にアイロンでロウが取れなくなるまで繰り返し取ります。
☆最後にロウを取り終わるまで全体像がハッキリとはわかりません。濡れ色になるので色は濃くなります。
このようなたくさんの工程をふみ、一枚の染紙が出来上がります。
一枚一枚なので色の出方も模様も違います。
全く同じを制作するつもりもありません、線も色もつまらないものになるからです。
前の作品よりもどのようにしたらよいランプができるか考えながらいつも染めています。
☆ インスタでも作品工程が見れます→ http://www.instagram.com/sorasarasa