薔薇園のグラス

江戸切子にも使用される"被せ硝子"に、大輪の薔薇たちを彫刻しました。 古くから、贈花として愛されてきたバラの花をメインに据えたグラスです。側面には薔薇と花びらを、底面には茨の茎たちがその存在を主張しています。 また、今回は赤の硝子層が厚めのグラスを使用しています。そのため、彫刻が深くなりより存在感のあるものへと仕上がっております。層が厚いため、通常時ですと落ち着いた深い赤ですが、自然光や照明の下ですと、その内にある赤色が輝きます。(手作り品ですので、厚さ・色の濃度は一定のものではございません) 母の日・父の日・敬老の日・誕生日などなど、様々な行事でのプレゼントとしてご使用いただけます。ちなみに、薔薇は本数でも花言葉が変わります。このグラスには８本の薔薇がございますが、その場合の花言葉は『あなたの思いやりや励ましに感謝します』という意味がございます。 ■Point■ 被せガラスとは、異なる色のガラスが層になっているものを指します。 このうち片方の層を削り取ることによって、様々な模様やグラデーションを生み出します。そのため、色の変化に合わせた段差も生じ、それがグラスに独特な手触りを与えます。 彫刻のみで模様をデザインしてありますので、洗浄・経年劣化による色落ちがありません。 ■仕様■ サイズ [W72×H90mm] ※制作の都合上、サイズが多少変わる場合がございます