Letters01号

特集 木と暮らす　木と育つ 枝という枝をすべてブツブツと切られ、 まるで電柱のようになった街路樹を見た事ありませんか？ 落ち葉への苦情などの理由で手足を伸ばすことも許されない街の木の姿に 息苦しさを感じていました。 日々の暮らしのなかに緑があり、ともに育つ木がある。 のびのびと枝を広げ、木陰や涼風を作り出してくれる木々は、 街の空気を、やさしくおだやかにしてくれる気がします。 子どもたちが生きていく街は他者とつながり思いを寄せ、 のびやかに暮らすことのできる街であってほしい、と願いながら 木と暮らし、木と育つ人たちを訪ねました。 CONTENTS ■「ただいま」「おかえり」 いつもそこにいてくれるケヤキのように さいたま市南区／けやきホームズ学童クラブ ■ちいさな森を訪ねて　街のケーキ屋さんへ さいたま市見沼区／パティスリー&カフェ　パ・ドゥドゥ ■雑草も虫も子どももありのままに さいたま市見沼区／片柳幼稚園 ■庭の緑がつながって　街並みをつくる家 さいたま市見沼区／オーガニック・スタジオ ■さいたま市・江戸川街路樹行政レポート ■ごはんをつくりに会いに行く さいたま市浦和区／こもれび食堂レシピ ほか