merendaとして活動を始めてからたくさんの出会いがあります。
お客様、作家様、仕事関係者様など大勢の方との出会い。

人付き合いがあまり得意ではない私。小さい頃から「狭く深く」やってきました。
スクラムを組むことも苦手です。
そんなだから、声をかけてくれても利益（この人と関わって自分に何がプラスになるか。楽しめるか）を感じられないと離れていく人も居るかと思います。
正直、心が風邪を引きそうだと感じたら自分から去る時もあります。

なにかあると私の頭の中に流れてくる曲（歌詞）があります。

”幾千の出会い別れ全て　この地球（ほし）で生まれて
すれ違うだけの人もいたね　わかり合えないままに”
（GLAYの「HOWEVER」より）


作家というお仕事は物事の良い部分を貪欲に取り込むことが必要だと思います。でもなかなかできない事が多く。。

そしてこんな悩みも。
人の顔と名前を１度会ったら忘れない能力が無いこと（切実）
「それぐらいにしか相手を思ってないからじゃないの？」と思う方が居ると思いますが
断じて違います。でも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そんな私といつもずっと変わらず接してくださる皆さまには感謝という気持ちを通り越して頭が下がる思いです。

対面販売も、通販も、お付き合いも
作品を好きになってくれて、私と接してくださる皆さまのお気持ち（愛）がどんなに尊いものか
いつも噛みしめています。

今回11/9と11/10の２日間
札幌ドームで開催した「北海道メイカーズ」に出展しました。
そこで改めて実感しました。
私（merenda）に関わってくださる皆さまは
思いやりがあって、心の広い優しい方ばかりだと。
そして何よりも「merendaの作品を愛してくださってる」んだと。

誰かを元気にできれば、という想いで作品を生み出していますが
私が一番みなさんに元気にしていただいてるのかもしれません。
私は本当に多くの方に支えられているんだな、といつも実感しています。

これからも良いものをお届けできるよう精進してがんばります。
皆さまの応援が私の最大の活力となっています。ありがとうございます。

今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 

感謝


最後までお読み頂き本当にありがとうございました。

作品を愛してくださる人が居るということ

いつもご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。

来年のことや、今年を振り返ってみた想いを書きます。

2015年に「merenda」というブランド名で本格的に販売をスタート。
実は20年くらい前からフェイクフードを制作していたので
ネットで本格的に販売を始めた時もフェイクフード雑貨のみでした。
なので「merenda」とは「軽食・おやつ」という意味なのです。

そして、間もなく「オーブン陶土」に出会いました。
当時は陶土ブローチを制作販売している方は数えるほどしかおらず
作り方もネットを調べても見つからないほど。
誰かの陶土作品を買えば、ある程度は簡単に研究できたと思いますが
私は、それはしたくなかったので、試行錯誤を繰り返しました。

デザインも既に販売している方の作品と似ないように
必ず調べ尽くしてから制作をするように。

陶土ブローチを販売するまでにかなり大変でしたが
2015年には共著のハウツー本
「オーブン陶土で作る　ブローチとこもの」ブティック社
こちらに携わることもできました。

チャームをぶら下げるための金具を埋め込む方法も
陶土作品では、やっている作品を見つけられなかったので
いや、やっている人がいないと思ったので
「これは良いアイディアだ！」と
試作を繰り返して、チャーム付きのブローチを制作しました。

作家活動は、決して楽しい事ばかりでは有りません。
常に困難を伴います。
作家に限らず、生きていればいろんなことがありますよね。

『何事も、簡単に解決する方法はあると思いますが
　精進していれば必ず見ていてくれる人は居る
　たとえ、それが何年かかったとしても』

それは
2019年も、たくさん出展、委託、販売を経験させて頂き
ご縁をくださったお客様、関係者の皆さまと関わり
感謝の連続の中で、改めて想ったことでした。

もし、これを読んで下さってる方の中に
職場や学校など、様々な困難や試練と戦っている方が居るなら
「何ヶ月後かもしれないし、10年後かもしれないけれど
　必ず良き出会いと結果に巡り会えるから負けないで（頑張って）」
と伝えたい。

沢山泣いたり、辛い別れや出会い、理不尽なことを経験しても
それでも、真摯に生きていれば、努力は必ず報われると思っています。

2020年。
私はまた1歩階段を上がることができそうです。
夢だったことの1つを叶えるチャンスを与えて頂けたのです。
この夢は20年前からずっと心に抱いていたもののひとつです。
そして、今は主人に反対されていますが笑
どうしてもやりたかった事を来年は実現したいと考えています。
merendaのファンで良かった。そう思って頂けるよう
いろいろなことにチャレンジしたいと思います！


～最後に～
今年も無事に、穏やかに一年間を締めくくることができそうです。
これは
私を支えてくれる皆さま
作品を購入してくださる皆さま
作品を愛でてくださる皆さま
理解してくれる家族
皆さまのおかげです。

私一人の努力だけで続けていれるものでは
決して有りません。

これからも引き続き　感謝の気持ちを忘れること無く
精進して参ります。
今後ともmerendaをどうぞよろしくお願いいたします。

忙しい師走。
皆さま お体に気をつけてお過ごしください。
よいお年を迎えられますようお祈りいたしております。

2019年も
本当に本当にお世話になりました！
ありがとうございます！！

感謝

最後まで読んでくださりありがとうございました。









今年のこと。来年のこと。

私は
気に入ったものや、美味しいもので、少しでも人が元気になれるなら凄いな
良いな、と思っていて。
そういう物を、作れたら良いな
手にした人が元気になったり、笑顔になれば良いな
と思って制作している。

ただそれだけなんだ。

大きなひとりごと。

どうして作り続けるのか。
どうして作り続けていられるのか。

頻繁に考えています。

最初は「自分の特技を活かした仕事をしたい」
それが一番強かった。
でも、その考えだけじゃここまで続けて来れなかった。

私は、両親も祖父母も早くに亡くしています。
してあげれたことも、一緒に作れた思い出も
ほんのわずかです。

ですが、してもらったことは不思議と記憶に残っているのです。

父はDIYが得意で
小さな庭にはブランコやすべり台などの遊具が溢れ
ベットに寝てみたいと言うと押入れを改造してしまったり。
母は、洋裁学校で学んだ技術を活かして服や、浴衣を縫ってくれた。
編み物も得意で、靴下、手袋、マフラー、ポシェットと
頼めば何でも作ってくれた。

そういう記憶は
「喜んでくれるなら、笑顔を見れるなら、何でもしてあげたい」
という「想い」として、私に身についた。

お客様から
「merendaのブローチを付けたら明るい気持ちになる」
「落ち込んでた友達にプレゼントしたら笑顔になってくれた」
「離れて暮らす母にお土産にしたい」
「子供のブローチデビューに選びました」
「プレゼントした相手が喜んでくれたから、私も幸せな気持ちになった」
など、たくさんの嬉しいお話を聞いたり、メッセージをいただく度に
私がものづくりを続ける理由が
「自分の特技を活かした仕事をしたい」から
「誰かが笑ってくれるから作りたい」に変わったのでした。

大げさかもしれませんが、私が皆様にブローチや雑貨を送り出す時の想いは
親が子に対して「元気でいてね」「いつも笑顔でいてくれたら嬉しいよ」と
ご飯を作ったり、荷物を送ったりする時の想いと似ていると思っています。

そして、その「想い」が通じた時に
皆様からメッセージになって舞い戻る。
苦労も多いけど、こんな素晴らしい経験をさせて頂けることが、しあわせです。


さて、2020年はコロナ禍で、皆が大変で、気持ちが沈むことが多かったと思います。
私もいろいろとありました。
プライベートでは変わらず厳しい試練の連続です。

ものづくりの仕事も、念願のヴォーグ学園での講師を断念したり
イベント出店も半分以下になりました。
なんだか落ち着かなかったり、気持ちが明るくなれずに
毎年同時に制作していたフェイクフード雑貨も全く作れなかったり。

ただ、変わらず陶土ブローチを作っていれたこと
皆様にお届けできたことはホッとしております。
それは決して当たり前の事ではなく。
いつも変わらずmerendaを支えてくださる皆様のおかげです。

応援してくださる皆様に、心より感謝申し上げます。


今年も一年間、本当にありがとうございました。

２０２１年も、皆さまに喜んでいただける作品作りを続けていきます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

たとえ大きな良いことが起きなくても
皆様が、穏やかな毎日を過ごせるよう
心よりお祈り申し上げます。


最後までお読み頂き本当にありがとうございました。





みなさまへ。

いつもご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。

ネット販売での掲載写真は、できるだけ現物と大差なく撮っておりますが
やはり写真ではなかなか伝えることのできないこともあります。

通販でもイベント出店でもありがたい事に
「写真より実物の方が良い」と言っていただくことが多いです。
おそらく私の作品のディテールを伝えるには
何十枚もの写真を載せなければならいかもと考えたりします。

そんな中、実物を手して下さった皆さまに
リピート購入していただく度、うれしくて、しあわせで
感謝の気持ちでいっぱいになる私です。

中には数十個もコレクションしてくださってるお客様も！
手持ちのアクセサリーと組み合わせたり
プレゼントに選んでくださる方も大勢いらっしゃいます。

「売れて良かった」という気持ちよりも
「手にした方に和んでもらいたい。楽しく暮らして欲しい。」
という、自身の作品へのこだわりや想いが伝わって良かったという気持ちの方が強いです。

merendaの作品は
実際に手に取ってじっくり見つめたり、横から見たり斜めから見たり
服や帽子やバッグに着けてみてわかることもあるようです。

手仕事で制作しているので個々に若干違いもあるため
「この子が一番可愛い！」と言って選んで下さる方も。

そうして迷って手にした品は
心から「かわいいなあ」と和んで、いつまでも愛でてもらえるのだろうと思います。

merendaの出展（対面販売）や委託出展の際
機会がありましたら、ぜひ手に取りじっくり見てみてください。
「かわいい」と感じた品は、必ずあなたの癒やしアイテムになると信じています。

イベント出展のお知らせは
インスタグラム　instagram.com/merenda2014/
ツイッター　twitter.com/merenda2014
２つのSNSで都度お知らせしています。
お近くにお越しの際は
ぜひmerendaの陶土ブローチ達に逢いに来てください。

心よりお待ち申し上げております。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


ディテールを見ていただく貴重な時間。

・「merenda」では身に着けるだけでなんだかワクワクするようなデザインを
　心がけています。
・慌ただしい毎日の中、merendaの品を見る度にほっこり和んでもらえたら
　と願っています。
そんな想いを胸に作品を送り出していますが
お客様からいただく感想が
「かわいい！」に加え
「身に着けると元気が出る！」が多くなってきたのです！

もちろん「かわいい」と思ってくださることが
本当に嬉しい！

元気の無い朝も
自分のお気に入りのアクセサリーを身に着けると
「よし！今日もがんばろう！」と
思えたりしますよね。

「かわいい！」＝「自分を癒やす物」だと
思うのです。

「誰かを元気に、笑顔にすることができれば良いな。。。」
そんな自分の想いが届いているかどうかを
お客様からのご感想で知る日々。
本当に感謝しかありません。
皆さまからのお気持ちが、何より私の活力となっています。

服も、アクセサリーも、雑貨も
全てに対する「好き」や「かわいい」と思う
直感を信じて、手にして欲しい。
そうして手に入れた品は
きっと自分の心身を癒やしてくれるものになると信じています。

学校、会社、家事、毎日忙しく過ごす皆さんが
もっと楽しい毎日を過ごしていただけるお手伝いができる作品を作るべく
そして、「merenda」にしか無い世界で一つの作品を作り続けるため
今後も精進して制作に励みたいと思います。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。





お客様が「かわいい」と思ってくれること。

1通目の今回は「ご挨拶」と「想い」を綴ってみました。

いつもご愛顧を賜りまして厚く御礼申し上げます。

merendaの品を購入しようか迷っている方も
購入して下さった方も、何度も購入して下さっている方も
改めまして
陶土ブローチ・フェイクフード雑貨・樹脂雑貨の
merenda（メレンダ）です。

これまでに、日本全国のお客様、台湾などの海外のお客様のもとへと
merendaの品をお届けしております。

「merenda」はブランド名であり、shop名です。
制作者は、陶土ブローチ作家のウエマツチエと申します。
北海道・道東在住の私は、自宅の小さなアトリエで
日々、1点ずつ手仕事で制作しております。

・自分が楽しく制作できて、その作品を愛しているか
・手にして下さる方を様々な形で癒すことができるか

この二つがいつも私の軸にあると思います。
そして、その二つが達成されているかどうかを知ることができるのは
【お客様からのメッセージ】です。

・「嫌なことがあったけどmerendaのブローチを付けたら元気に出勤出来ました。」
・「壁に飾っているmerendaの品を見ると疲れが飛んでいきます。」
・「大切な人へプレゼントしたらとても喜んでくれて、私も嬉しくなりました。」

これは、本当にお客様からいただいた貴重なお言葉です。

自分の作品がその先どうしているか、
手にした方が気に入ってくれたのかを知ることができるのは本当に幸せなこと。
そして何よりも私の活力となっています。

皆さまには
日々感謝の気持ちでいっぱいです。

私自身、購入したお気に入りの品に囲まれて元気になれるように
皆様を笑顔にさせるアイテムをこれからも作り続けたいと思います。

このminneの新機能「レター」では
お客様にお伝えしたいことを書いていこうと思います。
InstagramとTwitterでも都度配信して参ります。

今後ともmerendaをどうぞよろしくお願いいたします。




「ご挨拶」と「想い」

おかげさまで
『merenda』は、2025年1月で
10周年を迎えました。

皆さまに支えられながらこうして10周年を迎えられたことを
心より感謝申し上げます。


「創作」することは並大抵なことではなく、アイディアを書いたメモを何度も破り捨て、最後に残った案でようやく作業に入る。
しかも、一つの作品が完成するまでは長い長い道のりで。

考える
創作する
挑戦する
失敗する
立ち止まる
立ち直る
その繰り返しの日々。
この中には、事務作業（メール、SNS、書類作成、発送など）、人間関係、委託、イベント出展なども含まれています。

特に、挑戦して失敗することは、真剣に取り組むだけに
しばらく立ち止まってしまう豆腐メンタルな私です。
けれど、立ち直るとまた挑戦してる。

「好きなことを仕事にできてるなんて楽で良いね」なんて言われちゃったりすることも。
こればかりは、えへへと笑ってやり過ごすことしかできなくて。

それでも10周年を向かえることができたのは、「merendaの作品を、私を、支えて下さった皆様のおかげ」です。
もちろん創るのは私だけれど、誰の応援も無く、手にしていただけることも無く、作りたい時にだけ作っていたなら
「merenda」を守ることはできなかったし、頑張れなかったはず。

振り返れば、立ち直るきっかけはいつも
支えて下さってる皆様の励ましのおかげです。
正直、落ち込んでやめてしまおうと思うと思う時もありましたが
それを見ているかのように、購入やレビューが続いたり
良いお話（誘い、仕事）を頂いたり
「ああ、喜んでくれる人が居るのだから頑張ろう！」となるのでした。

そして皆さまの応援の中、私は良い意味で変わらずにいます。

何かに挑戦しては悔し泣き、それでもまた希望を持って挑戦をする。
ずっと「挑戦」な10年を過ごしてきたと思います。
何かに挑戦（困難なことにいどむこと）ができるなんて幸せなことだと思います。
人生、やらないで後悔したこともたくさんありますから。

これからも
自分が、手にして下さる皆様が、
笑顔になることを願いながら
挑戦しつつ、ものづくりに精進してまいります。


最後までお読みいただきありがとうございます。

大きな幸運が訪れるよりも
「今日も無事に過ごせたなあ」
「ご飯が美味しかったな」
「自分へのご褒美に買っちゃった♪」というような
平凡でも、心穏やかに過ごせることが幸せなことではないでしょうか。

そんな尊い（貴重、大切）毎日の中で頑張っている皆様に
merendaの作品で心和ます時間を持てるお手伝いができますように。


2025年１月
merenda




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