2019年春以降、
令和の幕開けという明るくステキな雰囲気なのに、
悲しい事故や事件も多くて滅入ります。
家族が朝、家を出て、
夜にはちゃんと帰ってくる、
その当たり前のことが、どんなに幸せなことなのか。
当たり前のことにも、感謝しなければなりません。
心に刻みました。
いつ、どの言葉が、
その人への最後の言葉になるか分かりません。
いつでも別れを覚悟するほど強くないけれど、
当たり前のことを幸せと思うこともなく生きていると、
もしかして後悔することになるかもしれません。
そうしたことを考えるとき、
私は、私の手でできることでの世界への貢献として、
ケロさんを届けることを使命と感じます。
玄関にケロさんを飾っていただいたり、
安全に帰るように車に吊り下げていただいたり、
ストラップをお守りにしたりと、
素敵な使い方をご報告くださるお客様も多くて、
大変ありがたく思います。
私のケロさんに、
そんなたいそうな力があるわけではありません、
あくまでそう信じる人の気持ち。
カエルさんは縁起物と云われることは確かなようですが。
確実なお約束はできなくても、
いつも、想いを込めて作っています。
ニコニコのお顔を作るときは、
私自身も自然と、笑顔になり、救われています。
お客様のもとに送るときには、
きっとお客様の笑顔に繋がるようにと願っています。
私のケロさんが少しでも、
皆さんの祈りに応えられれば嬉しいです。