2022年3/4からスタートとした、
アートで小田原の歴史と現代をつなぐ「小田原城町芸術祭」
にアーティストとして壁画アートを描いてきました。
この芸術祭は、2016年に始まった「おだわら城町アートプロジェクト」の後継事業として企画されたもので、
和光大学教授で今回のアートディレクターの平井宏典さんからのお声がけで、
私たちも企画に参加しました。
“「beyond distances」(隔たりを越えて)をテーマに、
歴史的な建造物や商店など10カ所に市内外のアーティストによる現代アート作品を展示する。
現代の地図と古地図を重ねて会場を巡る仕掛けで、江戸と現在の変化を見比べながらまちとアート作品を楽しめる。”
とのことでしたので、
キャッチーでありつつも、
小田原を伝えることができて、
ストリートカルチャー要素が詰まったデザインを考えました。
神奈川県の西湘エリアの中心と言っても過言ではない小田原には、
初進出だったので、
遊び心も大切にしました。
アメリカの郵便局の配送シールを使った、
アートカルチャーと、
東京オリンピックでも話題になったピクトグラムを使い、
街中に溶け込むよう仕上げました。
実際に描いた場所は、
小田原駅東口から徒歩数分のところにある、
「平井書店」さんの壁です。
小田原城町芸術祭終了後でもいつでも誰でも、
ご覧いただけますので、
お立ち寄りの際は是非ともご覧くださいませ。