少食になった猫の対処法

少食になった猫の対処法

●食において猫は犬よりきむずかしい● 子猫のころは病気をしていなければなんでも、 食欲旺盛ですが、一年ぐらいたって成猫になる と、今まで食べていたものも食べなくなること があるのは、飼い主さんならご経験があると思います。 仔猫時代の食欲が落ちつく年齢に入ったのだと、お思いになるとよいでしょう。 猫は食のこだわりが強く食べないこともあります。 若くて元気なうちは一回食事を抜いても、心配はいらないようです。 ●気分と器とフードの好き嫌いがあるのが猫● 食事内容だけでなく、食事の環境についてもよく知っておくことも必要です。 猫といえば昔は魚が定番でした。 が、猫によってはあまりさほどスキではない猫もいるようです。 飼い猫の好みを知っておき、そのバリエーションをいろいろ準備しておくと良いです。 ●タンパク質系:肉類=鶏・牛        魚=タラ・サケ・タイ ●食材の形:ドライフード・ウエットフード       シチュウタイプ・ペーストタイプ ●ドライフードの粒の形や大きさにも好みがでるようです。  大きい粒、小さい粒。 ●余談ですが、大きい粒だと下痢する子も、  砕いてあげると正常になったり。 ●新しいものを試す時は、以前のものと混ぜずに、べつの器を使用すること。  猫は警戒心がつよいため、警戒して食べないことがあるためです。 ●食事の場所と環境● 猫が安心して食事できる環境かどうか。 食器をおいている場所、食器の種類、食べている最中じっとみない。 水をほとんど飲んでくれないと言う場合も、 器を変えただけで飲んだり、常温ではなく ぬるま湯にしたら、よく飲んだということも聞きます。 室内の温度の適温は、20度~28度、湿度は50~60%が最適と言われています。 運動不足にならないように、おもちゃで狩猟 本能を刺激して遊んであげるのもだいじです。 以上のことから、猫の少食は、犬以上に好みや 個体差があるので、日頃より飼い猫の好みなど しっかり観察しておいたほうがよいです。 ●まとめ● ・成猫になると子猫時代のような食欲はなくなる猫もいる。 ・猫はこだわりが強く食べないこともある。 ・一回くらい食べなくとも心配はいらない。 ・猫の食の好みをしり、バリエーションを考えておくと良い。 ・ドライフードの形や大きさも変えてみるのも良い。 ・新しいものを試す時は、以前のものと混ぜるのではなく、別の器を使用する。 ・室内の温度の適温は、20度~28度、湿度は50~60%が良い。 ・狩猟本能を刺激し、しっかり遊んであげる。

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