吉祥寺のアートギャラリー絵の具箱で、4月1日～6日まで、版画セレクト展が開催されました。
年度初めの忙しい時期と、季節外れの寒さの初日、どうなるかと思いましたが、週末はお客様もたくさんお越しになられ、
盛況に終えることが出来ました。

今回出品した版画のエディションがまだございますので、ミンネでも販売を始めました。
よろしければ、ご覧ください。

また、ギャラリーのオーナー様から、来年の個展の依頼も頂き、来年2026年5月26日～31日に
高尾ふき子展を開くこととなりました。
5月26日は、井の頭自然文化園で飼育されていたゾウはな子が69歳で旅立ってから、10年の節目であります。
ライフワークだったはな子の銅版画シリーズをメインに、新作も加えてた迫力満点な展示を目指します。
新たな目標に向かって頑張ります。

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します。

2025版画セレクト展vol.2無事終了

2026年5月、吉祥寺のアートギャラリー絵の具箱さんで、企画展を開いていただけることになりました。
なので、ミンネでの販売を抑えて、来春の発表に集中したいと思っているところです。

横浜ズーラシアにいるホッキョクグマの親子や、井の頭の二ホンカモシカ、多摩動物公園のオラウータン
、上野動物園の象アルン
そして、長年描き続けてきた井の頭の象はな子(2016年没）の、作品群の一部を並べます。

来年の5月は、象はな子が亡くなってから10年の節目。
今一度、はな子さんを思い出して、感謝の気持ちを形にして届けたいと思っております。



来年の個展に向けて

2023年1月2日の今日、上野動物園は開園初日
スゴイ混雑💦
でも・・・
銅版画工房が始まると、なかなか行けなかったりするので、正月休みのうちに行けて本当に良かった
ゾウ・ウタイ＆アルン親子の微笑ましい触れ合いの様子
2頭の白熊が楽しそうにじゃれあうシーン
永遠には続かない時間
今だけ見ることができる

心に栄養補給させてもらった
そして、何といっても直に見ることで俄然制作意欲が湧く🎵



動物さんからもらうパワー

2023・5月2日（火）～7日（土）アートギャラリー絵の具箱（吉祥寺）で個展をします。
2016年の銀座ギャラリー志門での個展以来です。

2017年から2020年にかけて絵本制作に時間を費やし、出版したのですが、
―「今、はな子が笑った！」井の頭自然文化園のゾウの物語画集―
コロナの影響やその他諸々の事情で、発表の機会が遅れておりました。

なので、作品はたくさんたまっていて、今回じかに作品を観ていただけること、とても楽しみです。

絵本の挿絵、ゾウはな子、上野の子ゾ・アルン、井の頭自然文化園の日本カモシカ、インコ
の銅版画や水彩画、鉛筆画48点。
絵本と、オカリナとギターで作ったオリジナルCD

インターネット環境だけでは伝わらない独特な物質感や、存在感を感じてもらえると思います。

ゴールデンウイーク中は、吉祥寺は多くの人で賑わうことでしょう。
もしよろしければ、遊びがてらお越しいただけますと大変嬉しく思います。





高尾ふき子個展の案内ハガキ

今日5月1日は、明日から始まる個展の搬入と飾り付けに行ってきました。
ギャラリーの空間は広めで、2部屋に分かれていて、おかげで4５点の作品を並べることが出来ました。

なにしろ、制作がゆっくりペースの自分。
頻繁に個展を開けるタイプではないため、
この機会に、是非多くの人に現物をご覧いただきたいと願っています。

また、お求めやすい小さい作品や、自作のはな子絵本とオカリナ演奏CD、
ポストカードもご用意しております。

毎日ギャラリーにおりますので、
よろしければ、お立ち寄りくださると嬉しく思います。


高尾ふき子個展
「井の頭のゾウはな子から上野の子ゾウ・アルンへ」
2023,　5,2（火）～5,7（日）
12時～18時（最終日17時）
アートギャラリー絵の具箱（東京、吉祥寺）




明日からの個展、飾りつけを終えました

高尾ふき子個展・アートギャラリー絵の具箱（吉祥寺）、無事終了しました。
芳名帳に記載してくださった方は100名ちょっと。実際に、お越しいただいた人は、120人ぐらい・・・
今回は、7年ぶりの個展ということもあり、毎日時間いっぱい在廊していました。
井の頭のゾウはな子と縁の深い武蔵野の地で個展をするのが、一つの目標でしたから、達成できてよかったです。
ディープなはな子ファンの方も何人かお越しになられ、はな子への思いを共有できて、
素敵な時間を過ごさせてもらいました。
また、次のステージへ向かい、作品作りに励んで参ります。
ありがとうございました。


個展を無事終えることができました

銅版画の銅版にインクを詰めて、レジンに転写させました。
とても綺麗に、レジンに印刷されます。
銅版に直接レジンを流し込むので、一つ一つの形は均一ではありません。
銅版画のために作った銅版をこのように活用出来て楽しさが広がります。
壁に飾る版画だけではなく、ブローチにしてみました。

銅版からレジンブローチを作っています

智光山子ども動物園のワオキツネザルと、薔薇園の薔薇を組み合わせた絵を描きました。
この絵は下の部分でして、実際の上には大きな薔薇が配置してあります。
只今、この下絵を銅版画にする作業をしています。
ワオキツネザルのボブは34歳、サニーは14歳で、歳の差20歳の仲良しカップルです。

薔薇とワオキツネザル

今日、2024.5.26は、はな子の8回目の命日です。
はな子さんからは、沢山の制作のインスピレーションをいただきました。
幸い日曜日なので、象舎にお参りに行きます。

ゾウはな子の8回目命日

2024.6.21井の頭自然文化園にて、ニホンカモシカの赤ちゃんが誕生しました。　
すずな（母）とムム（父）の間に生まれた、3番目の赤ちゃん♂です。　
昨年生まれた一歳のココも一緒にいて、赤ちゃんはココ姉さんにとても懐いています。
今は、家族4頭で賑やかなカモシカ舎です。

というわけで、ファミリーの銅版画を作ろうと思います。

ニホンカモシカの赤ちゃん誕生

昨年鉛筆で描いた作品を、やっと45×35㎝の銅版画に仕上げました。
その前には、鉛筆画からフォトエッチングに技法で小品を仕上げていたのですが、
特に気に入っていたので、どうしても大きめの作品にしたかったのです。
1年もかかってしまったのは、同時進行で5点の銅版画を制作中だからでした。
雁皮摺りは慣れているのに、なぜか失敗するなど、途中迷走、、
原因は、深すぎる背景の黒い部分に雁皮紙が食い込まなかったことだと気づきました。
26年も銅版画をしていて、初めての発見、、
何年たっても学ぶことがあると感じます。
なので、この版は雁皮紙を使わないで、シンプルにハーネミューレ紙に刷ることにしました。
来年のコンクールに出品しようと思っています。

1年がかりで完成！

井の頭自然文化園二ホンカモシカの睦クンが、赤ちゃんの時を描きました。
ミニ額は、たまに見つけると買いためているのですが、これは小さいながらも存在感のある額縁です。
絵が額縁に負けないようにと、額の金色に映えるブルーの背景にしました。





高尾ふき子

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