ありがたいことに、いとまとふの作品を贈り物としてご購入
いただくこともあり、ラッピングのご要望については
個別にご対応しておりました。

大切な方への贈り物として、もっと気軽に作品を選んで
いただければと思い立ち、無料のラッピングサービスを
はじめることにしました。

一つ一つ心を込めて制作した いとまとふ の作品は、
きっと印象深い特別な贈り物になるはずです。

ラッピングをご希望の方は、ご購入の際に購入オプションにて
ギフトの目的（クリスマス・お誕生日・お礼・お祝い・その他）
をお選びください。目的に合わせてラッピングいたします。

ラッピングのイメージ写真は、作品一覧に掲載しておりますのでそちらをご覧ください。

包みを開くワクワク感を想像しながらラッピングさせていただきますので、ぜひご利用ください！

ギフトラッピングはじめます

宮崎　雅子 ( みやざき まさこ )　

長崎出身・熊本在住

物心がついた頃から
折り紙や工作、絵を描いたりと
創作するのが大好きな子どもでした。

創作のジャンルも様々で
刺繍やビーズ、編み物といった
裁縫・手芸にも親しみ

高校時代は美術部で 毎日のように
油絵に取り組んだことも良い思い出です。


大学では建築を専攻し
デザインについての考え方や
変遷など様々な知識を学んだり、
制作に対する忍耐力を鍛えられたりと

それまでとは違った角度から
創作に真剣に向き合った時間は、
今でも活動の糧となっています。


社会人になってからも創作活動をする中で
偶然目に留まった本で
刺繍レース“ニャンドゥティ”を知り、

作品の美しさやユニークさに魅了されるとともに
自分でも作ってみたいという気持ちから、
本を通じて独学でその技法を修得しました。

ニャンドゥティの技法や
糸という素材が持つ柔軟性に
表現の広がりを感じ、

これを創作のライフワークとすべく
“いとまとふ”としての活動をはじめ
今現在に至ります。


熊本を拠点として他県へも赴き、
作品の展示販売会開催や企画展への参加、
オンラインストアの運営等を通じて
活動の幅を広げながら、
自己表現や創意を探求しています。


また、
不定期でのワークショップ開催や
熊本のカルチャースクール MOLにて
ニャンドゥティの講座講師も務め、
創作の楽しさを伝えています。


/ 略歴
2020　いとまとふ としての活動をはじめる
2021　熊本にて初めて作品の展示販売会を開催
2023　北海道にて作品の展示販売会を開催
　　 　東京にて合同企画展に参加
2024　熊本のカルチャースクール・MOLにてニャンドゥティの講座を担当
　　　現在熊本を拠点に活動中


/ 参加企画
petitbijou展（北海道・2023）
東京渋谷手づくり博（東京・2022）
布と絲と染（東京・2023）
うさぎの森の冬の市（大阪・2022）
よんのて刺繍展（熊本・2023,2024）
茶と◯（鹿児島・2023,2024）

※順序不同です. 一部抜粋して掲載しています.


作家について

/ 素材

モチーフの制作には
綿糸や化学繊維の混紡糸を主に使用しています.

デザインによっては
ガラスビーズやウッドビーズなど
その他素材を織り交ぜることもあります.

表現したいものを形にするために、
糸の素材や太さを変えて試したり
糸と異素材の組合せを考えたりと
柔軟な試みを繰り返しながら制作を続けています.



/ 技法

ニャンドゥティという
パラグアイの伝統的な刺繍レースの
技法を用いて作品を制作しています.

ニャンドゥティの技法は、
糸で布に縫ったモチーフに
糊を塗って固めてから
布を取り除きます.

制作過程では刺繍のように布に縫いますが
最終的には布は残らずに 糸のみとなるため、
モチーフがとても軽い仕上がりになるのも
特徴の一つです。

縫い方はも独特で、
土台となる糸を布に縫い留めてから
その上に模様となる糸を掛けていったり

模様部分は
機織りのように土台糸をすくう「織りかがり」と
結び目を作って進む「結びかがり」という方法で
針を進めていったりと、
一般的な刺繍とは異なります.

ニャンドゥティには
伝統的な模様もありますが

いとまとふ の作品では
その技法のみを取り入れ、
オリジナルのデザインで
モチーフを制作しています.

土台の形、糸の色、縫い方 を
様々に組み合わせることで、
多様なデザインのモチーフを
制作することができます.



/ デザイン

心地良く ユニークなもの を
作りたいと思っています.

「可愛い」「格好良い」
といった枠にとらわれず

素敵に感じたり
心惹かれたり、
「なんか良いな」
という心地良さを求めて
形や色など決めています.

手仕事から生まれる
温もりや柔らかな空気感も
心地良さの一つと捉え、
一針一針丁寧に縫うことも
大切にしています.

ユニークなもの というのは、
「これは何だろう？」と
心に引っかかって
魅力的に目に留まるような

それでいて
奇を衒(てら)ったり
飾り立てたりもせず

感覚的にすっと受け入れられるような
面白みのあるもの
味わいのあるものを目指しています.

また、作品を手に取る人・見る人が
モチーフから自由な発想を生む
余白のようなものも作りたいので

具体的なカタチというより
抽象的なモチーフをデザインしています.

糸という柔軟な素材 と
ニャンドゥティという自由度の高い技法、
これらを上手く利用したデザインによって

いとまとふ ならではの多様な作品、
唯一無二の手仕事を目指しています.

素材・制作技法 [ニャンドゥティ] ・デザインについて

素材 / 技法 / デザイン という
3つの要素を掛け合わせることで
唯一無二の手仕事を目指しています.


　軽い、繊細、柔らかい…
　といった様々な表情を持つ素材 / 糸

　布に縫って 布から取り外す
　独特な刺繍レース技法 / ニャンドゥティ

　心地良さや ユニークであることを
　意識したデザイン

これらを掛け合わせ
互いの要素が引き立てあうことで

いとまとふの作品ならではの
様々なニュアンスをもった個性や
軽さという機能性も生まれます.


　きちんと感のあるもの
　クセのあるもの.

　緻密なもの
　大らかな雰囲気のもの.

多様な印象のアイテムは
奇を衒うのではなく

どことなく心惹かれるような
日常にすっと溶け込むような個性を
求めて作品を制作しています.


　- お仕事やオケージョンな場に出向くとき
　- 思い切り自由な時間を楽しむとき

その日、その時の
気分や場面に合わせながら、
自分らしさも表現できるアイテムを.

糸という素材ならではの軽い着け心地で
身に着ける際の負担や不快感もありません.

変化する日々をしなやかに生きる人へ、
いつでも自分らしく
軽やかに過ごす時間をお届けします.

いとまとふ

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