ワンちゃんの「 春 」に注意すべき疾病

ワンちゃんの「 春 」に注意すべき疾病

寒暖の差 冬から春になりかけの3月から4月の初旬はまだまだ温度の差が激しい時期です。 気温差が大きいと風邪をひきやすくなるので、暖房器具やカーペットなどで温度調節を細やかに行います。 特に体力のない赤ちゃんやシニアのワンちゃん、慢性的な病気を患っているワンちゃんには注意が必要です。 換毛期のお手入れ 春と秋にやってくる換毛期。 特に春の換毛期は冬毛が夏毛に変わるので、びっくりするほど抜け毛が多くなります。 この時期はこまめに丁寧にブラッシングをし、スムーズな換毛の手助けをすることが大切です。 放置しても毛は抜け変わりますが、毛が絡まり不潔な状態が続くと皮膚病になる可能性が高まります。 気温が上がり始めてノミやマダニなどの生物も活発に活動し始める季節ですので、適度なシャンプーと細やかなブラッシングを行いましょう。 ノミ対策 目の細かいクシなどで被毛を丹念にブラッシングします。 黒っぽい小さな粒があれば湿らせたティッシュの上に置いてみてください。もしその粒が溶けて赤茶色になったら、それは血を吸ったノミの糞です。 ノミが寄生している可能性が高いので、すぐに病院に行くか獣医師に相談してください。 マダニ対策 頭や耳、目の縁やお腹、足の指の間や背中などをチェックします。 もしマダニを発見しても決して無理に取ろうとしないでください。化膿したり皮膚に食い込んだ角上突起が取れずに残ったりするので、見つけたらすぐに動物病院に行くか獣医師に相談してください。 春は特に温度調節に気を配り、ノミ、ダニ、フィラリアなどの予防を始めてくださいね!

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