入園入学アイテムを手作りしたいママへ生地選びのポイントを伝授!

入園入学アイテムを手作りしたいママへ生地選びのポイントを伝授!

1月を迎えると「そろそろ子どもの入園入学アイテムを用意しようかな」と、ギャラリー巡りを始める方も増えてきているように感じます。 中には自分でレッスンバッグや上履き入れ、巾着袋を自分で作ってみたい!というママもいらっしゃるのではないでしょうか。 お子さまの新生活を機に、お裁縫にチャレンジしたいけど ・何の生地をどのくらい買えばいいのかわからない ・どこで買えるのかわからない ・初心者でも上手に作れるのか不安 ・作り方がわからない など、不安も出てきますよね。 ここでは、これから手作りアイテムに挑戦する方へ向けて生地選びのポイントに特化し、少しだけアドバイスをさせていただきたいと思います。 ■生地が買える場所 初心者の方は生地の名称や寸法の知識が浅いので、できれば実際に手に取って選べる実店舗で購入した方が失敗が少ないと思います。 最も手軽で身近なのはお住まいの近隣にある手芸店です。 大型ショッピングモールではユザワヤさんや専門の手芸店がありますし、郊外でしたらトーカイさんなどの専門店も店舗をかまえています。 楽天市場でもたくさん生地が販売されているので、『入園アイテム 手作り』『レッスンバッグ 生地』『巾着 生地』などで検索してみるのもおすすめです。 ここminneでも可愛い生地や製作キットがたくさん販売されています。 ■レッスンバッグ、上履き入れに適した生地 レッスンバッグや上履き入れに最も適している生地は、ずばり『キルティング』です。 いかにも!という生地なので中には嫌煙される方もいるのですが、最近は子供っぽくないデザインのキルティング生地も多く販売されています。 キルティングは薄い布2枚の間にふわふわのクッション性のある生地を重ねて縫い合わせ、1枚の生地にしているので見た目以上に軽くて丈夫です。 お子さまが荷物を入れて持ち歩くアイテムなので、振り回したり引きずっても耐えられる生地がおすすめだと思います。 既製品のレッスンバッグや上履き入れはキルティング生地1枚だけで仕上げる一枚仕立てが多いですが、見た目も美しいですしキルティング生地のカラーと色の組み合わせでぐっと完成度も上がりますので、ぜひ裏地もつけてあげてくださいね。 どうしても表の生地にキルティングを使いたくない!という方は、表地をお好きなデザインの生地(シーチングやブロードという生地が安価で入手できます。個人的にはオックスがおすすめです。)にして、裏地を無地のキルティング生地にするのもありです◎ その場合、お洗濯すると目に見える表地の方が薄くなるので、乾かすとくしゃっとしてしまう可能性があります。 乾いたらアイロンをかけるか、表地に芯地(アイロンで接着するとパリッとハリのある生地になる資材)を貼るのが良いと思います。 ※個人的な考え※ こうしなければいけない!というルールはないのでお好みですが、裏地は表地より薄い生地で作ると見た目がきれいですし、使い勝手もいいように感じます。 ■お着替え袋、お弁当袋、ランチョンマットに適した生地 シーチングやブロード、ツイルという生地がおすすめです。 安価で手に入りやすく、お近くの手芸屋さんでも可愛い生地がたくさん売っています。 バリエーションが多いので、お子さんと一緒に選んだりしながら見た目の可愛さで選んで頂いていいと思います! 肌触りの良さが魅力のガーゼ生地は、布地の目が粗いので巾着袋としてはあまり適していません。 レッスンバッグや上履き入れに比べて入れるものは軽いと思うので、お着替え袋やコップ袋は一枚仕立てがおすすめです。 お弁当袋やランチョンマットは汚れやすいので、2枚仕立てにすると食べ物の汁などが染みてくるリスクを少しだけ回避できるように感じます。 特にお着替え袋などの大きい袋物を2枚仕立てにすると冬場は乾きづらいですし、お子さまが持っていくアイテムなので少しでも軽い方がいいと思っているので、衣類を入れる袋に裏地を付ける必要はないかなと個人的には考えています。 ■最後に… 欲しい生地は見つかったけど、どのくらい買えばいいの?というお悩みも多いです。 まず、園から小学校から配布される資料に記載されている寸法を確認しましょう。 ・完成サイズの横幅から3センチほど多め ・タテは図では重なっている部分も考慮し、指定サイズ+4センチ×2倍、必要であれば縦サイズに+マチのサイズ くらいであればどんな作り方でもカバーできると思います。 失敗するかもしれませんので2個作れるくらい購入するのもいいと思います。 上手くできたら洗い換え用としてふたつ使えますよ! -------------------------------------------------------------------------- 以上、簡単ではありますがこれから手作りしようと考えている方の参考になれば幸いです。 生地選びがもっとも楽しい段階ですので、ぜひワクワクしながらたくさんの生地を選んでくださいね。

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